「公正」の再構築をめざしての対話 -- Minerva人文・社会科学叢書 --
高木郁朗 /編著, 住沢博紀 /編著, T.マイヤー /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2003.4 -- 22cm -- 330p

資料詳細

タイトル グローバル化と政治のイノベーション
副書名 「公正」の再構築をめざしての対話
シリーズ名 Minerva人文・社会科学叢書
著者名等 高木郁朗 /編著, 住沢博紀 /編著, T.マイヤー /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2003.4
大きさ等 22cm 330p
分類 310.4
件名 政治
注記 索引あり
著者紹介 【高木】1939年生まれ。61年東京大学経済学部卒。現在、日本女子大学家政学部教授。主著「ものがたり戦後日本労働運動史」「労働経済と労使関係」。
内容 内容: 総論基調報告 「第三の道」はいかに日本に受容されたか   住沢博紀著
内容紹介 欧州社会民主主義が提起する「第三の道」は、政治改革の普遍的モデルとなりうるのか。アジア・欧米の進歩的研究者たちが「第三の道」の可能性を探り、最新の問題意識とともに政治の未来を展望する。
要旨 本書は、グローバル化の一層の深化、格差の拡大やテロリズムなどの新たなリスクの表面化、あるいは福祉国家の再編といった世界に共通する課題に対して、アジア・欧米の各分野における進歩的研究者たちが集い「グローバリゼーションと政治のイノベーション」と題して開催したシンポジウムにおける発表をまとめている。欧州社会民主主義が提起する「第三の道」は、政治改革の普遍的モデルとなりうるか、日本とアジアの政治の将来にとって「第三の道」は可能かどうか、最新の問題意識とともに政治の未来を展望する。
目次 序 シンポジウム「グローバル化と政治のイノベーション」解題;総論 基調報告(「第三の道」はいかに日本に受容されたか―社会民主主義的アプローチの困難と可能性;モダン社会民主主義―グローバル化とリージョナル(地域)化);第1部 グローバル化の帰結と代替戦略(グローバル政治経済の再考;グローバリゼーションをこえ、より良き世界を目指して―世界経済の民主化を ほか);第2部 持続可能な福祉国家のための改革(社会的保護のための協力―福祉の制度設計の多様性についての説明;共通性のなかの差異―社会民主主義的改革の多様な道 ほか);第3部 「第三の道」のリージョナル化とグローバル化(「第三の道」の今日的意義;9・11事件の後に―「第三の道」はまだ可能か? ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-623-03774-6
書誌番号 1103026576

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 310.4 一般書 利用可 - 2029175228 iLisvirtual