全共闘以降の日本、ポストモダン以降の批評 -- 集英社新書 --
東浩紀 /著, 笠井潔 /著   -- 集英社 -- 2003.4 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 動物化する世界の中で
副書名 全共闘以降の日本、ポストモダン以降の批評
シリーズ名 集英社新書
著者名等 東浩紀 /著, 笠井潔 /著  
出版 集英社 2003.4
大きさ等 18cm 221p
分類 914.6
注記 文献あり
著者紹介 【東】1971年生まれ。東京大学総合文化研究科博士課程修了。99年「存在論的、郵便的」でサントリー学芸賞を受賞。著書に「動物化するポストモダン」など。
内容紹介 団塊ジュニアの批評家と全共闘世代の評論家による、世代を超えた往復書簡。批評の最前線で、何が起こっているのか。「動物の時代」という新しい現実に対応する言葉を模索した知的実践の書。
要旨 一九四八年生まれの笠井潔と、一九七一年生まれの東浩紀。親子ほどに年が離れた批評家同士の往復書簡は、九・一一米国同時多発テロ、および、アフガニスタンへの報復攻撃という異様な状況下で企画された。二〇〇二年の二月五日からその年の暮れにかけて集英社新書ホームページ上で公開された往復書簡は、連載途中、対立の激化のため何度も継続が危ぶまれた。批評の最前線で、今、何が起きているのか。そして、両氏の対立の真意とは。妥協のない意見交換を通じて、「動物の時代」という新しい現実に対応する言葉を模索した、知的実践の書。
目次 九・一一と文学の言葉;私と世界と「政治的発言」;八〇年代とフェイクな繋がり;二つの時代と二つの隠蔽;イデオロギー?;戦争の変質、戦争の消失;セキュリティの戦争;八〇年代と「否定神学」の行方;批評が生きられる必要はない;世代間ディスコミュニケーションの構図;だれのために…;言論的「禁治産者」の独り言;傷;「敵」の消失;最後に、自分のために;妄想の時代とサブカルチャー
ISBN(13)、ISBN    4-08-720188-0
書誌番号 1103027755

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 914.6/10206 一般書 利用可 - 2029127266 iLisvirtual