世界の秀才アスリートと日本のど根性スポーツマン --
マーティ・キーナート /著, 加賀山卓朗 /訳   -- 早川書房 -- 2003.4 -- 19cm -- 164p

資料詳細

タイトル 文武両道、日本になし
副書名 世界の秀才アスリートと日本のど根性スポーツマン
著者名等 マーティ・キーナート /著, 加賀山卓朗 /訳  
出版 早川書房 2003.4
大きさ等 19cm 164p
分類 780.4
件名 スポーツ
著者紹介 1946年ロサンジェルス生まれ。スタンフォード大学卒業、慶應義塾大学日本語コース修了。テレビ、ラジオでプロ野球・大リーグ解説をするかたわら、スポーツを通じて日本と海外の文化、国民性の違いなどを論じる評論・講演活動を行っている。現在、ISMAC代表取締役。
内容紹介 学問と運動の両方に優れた「文武両道」の人物は、もはや日本には存在しない。海外の秀才アスリートの横顔とともに、人間の潜在能力を伸ばせない日本のスポーツ・教育制度に警鐘を鳴らす問題作。
要旨 はるか昔、“文武両道”という言葉は、学芸と武芸の両方に秀でていることをさした。しかし今日この言葉は、一般に学問とスポーツ両方に優れた人物をさす。海外では一流のスポーツ選手から医者や弁護士に転進した“文武両道”の秀才アスリートが数多く存在する。一方、日本ではどうだろう?ひとつのスポーツか学問に身を捧げ、それを誉めたたえる奇妙な“美徳”がありはしないだろうか?古臭く、柔軟性のないシステムが、“文武両道”の可能性を秘めた子供たちの芽を摘み取ってしまっているのではないか?テレビ等でお馴染みの日本在住のスポーツ・ジャーナリストが、世界の秀才アスリートの横顔を紹介しながら、日本の教育・スポーツ制度の抱える問題点を指摘する辛口エッセイ。
目次 頭脳に問題があったわけではないけれど…;人生はバランスが肝心;道で彼に会っても、ラグビー選手には見えないはずだ;ニックスのユニフォームを着た“世界を夢見る思想家”;人間同士を繋ぐ絆がコスには見える;黒人で女性―ツー・ストライク、でもアウトにはほど遠い;マイク・リードは人生の舞台で“スコア”を伸ばす;ディマジオ曰く「医者にかかる必要がなかったよ」;バニスターと高橋―忘れられることのないふたりの記録樹立者;彼女は“チームの心、魂、騎兵隊長”と呼ばれた〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-15-208489-8
書誌番号 1103027896
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103027896

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