中公新書 --
辻ミチ子 /著   -- 中央公論新社 -- 2003.4 -- 18cm -- 250p

資料詳細

タイトル 女たちの幕末京都
シリーズ名 中公新書
著者名等 辻ミチ子 /著  
出版 中央公論新社 2003.4
大きさ等 18cm 250p
分類 210.58
件名 日本-歴史-幕末期 , 婦人-日本-伝記
注記 文献あり
著者紹介 1929年京都生まれ。55年立命館大学卒業後、同大学大学院修士課程修了。高校教諭ののち、宇治市歴史資料館館長、京都文化短大教授をつとめた。著書「町組と小学校」「京都こぼれ話」「転生の都市・京都」。共著「京女」「それぞれの明治維新」その他多数。
内容紹介 安政の大獄で逮捕された老女村岡、和宮と協力して徳川家を救った庭田嗣子と土御門藤子、岩倉具視に「手のつけられぬ女」と言われた若江薫子ら、激動の都を果敢に生きた女性たちを取り上げ、歴史の面白さを発掘する。
要旨 開国か攘夷かをめぐり、幕末の政治の中心は江戸から朝廷のひざもと、京都へ移った。歴史は男たちの活躍する格好の大舞台を提供し、のちに多くの書物に取り扱われた。本書は、ともすれば歴史の片隅で取り上げられてきた女性たち、たとえば安政の大獄で逮捕された老女村岡、皇女和宮と協力して徳川家を救った庭田嗣子と土御門藤子、岩倉具視に「手のつけられぬ女」といわれた若江薫子らに光を当て、歴史の面白さを掘りおこす。
目次 1 災害と幕政改革の巷(おかげ参りに豊年おどり;近衛殿老女村岡 ほか);2 将軍継嗣問題と大奥(黒船の来航;島津篤姫の輿入れ ほか);3 女たちの安政の大獄(世にいう安政の大獄;連座した志土の妻(梁川紅蘭、梅田信・千代) ほか);4 激動の政局、弾む女たち(皇女和宮の降嫁;松尾多勢子の上京 ほか);5 王政復古に文明開化(京都町人の根性は(坂本龍、寺田屋登勢);皇女に救われた徳川家(静寛院宮、庭田嗣子、土御門藤子) ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-12-101693-9
書誌番号 1103030345
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103030345

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.5/1539 一般書 利用可 - 2029284302 iLisvirtual