ノルベルト・フォラツェン /著, 平野卿子 /訳   -- 草思社 -- 2003.5 -- 20cm -- 237p

資料詳細

タイトル 北朝鮮を知りすぎた医者脱北難民支援記
著者名等 ノルベルト・フォラツェン /著, 平野卿子 /訳  
出版 草思社 2003.5
大きさ等 20cm 237p
分類 302.21
件名 朝鮮(北)
注記 Nordkorea.3./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【フォラツェン】1958年旧西独生まれ。デュッセルドルフ大学医学部卒。心身医学病院勤務等を経て、90年ゲッティンゲンで開業。99年カップ・アナムーアに加わり北朝鮮へ。2000年国外追放となり、ソウルへ脱出。現在、脱北者の支援活動を行う。
内容紹介 各国大使館への駆け込み亡命、ボートピープル計画はどのように実行されたのか。悲劇の終焉を目指して、ソウルを拠点に脱北者を支援するドイツ人医師が、その顛末を生々しく語ったスリリングな記録。
要旨 飢え、傷つき、拷問され、死んでゆく人々。北朝鮮国内で、そして中朝国境で驚くべき光景を目の当たりにしたドイツ人医師フォラツェン氏は、これら虐げられている人々に救いの手を差し伸べ、この悲劇を一刻も早く終わらせることを自らの使命とする。米国「九・一一」テロ事件いらい、世界の目を北朝鮮に向けさせるため、「スポークスマン」となって各地に飛び、危険を覚悟で、北京スペイン大使館、瀋陽日本総領事館への脱北者駆け込み亡命を支援し、ボートピープル計画を立案・実行する。ついには中国当局から「好ましからざる人物」の烙印を押されるが、フォラツェン氏は諦めることなく、いまも活動をつづける。「テロ国家」との新たな闘いを始めたドイツ人医師の、緊迫感あふれる報告。
目次 自由への長い道(二十一世紀の『キリング・フィールド』;脱北者と支援者たち);行動を起こす時(世界に広がる運動―インターネットカフェからホワイトハウスまで;平壌との秘密のやりとり;北京のスペイン大使館への駆け込み ほか);「テロ国家」との戦い(二〇〇一年九月十一日が変えたもの;拉致事件と日本の世論;韓国にたいする疑問 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7942-1207-0
書誌番号 1103030732
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103030732

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中央 書庫 302.2/1401 一般書 利用可 - 2029292607 iLisvirtual