なぜ朝鮮半島は分断されたのか -- 増補 -- 平凡社選書 --
李景〔ミン〕 /著   -- 平凡社 -- 2003.4 -- 20cm -- 420p

資料詳細

タイトル 朝鮮現代史の岐路
副書名 なぜ朝鮮半島は分断されたのか
版情報 増補
シリーズ名 平凡社選書
著者名等 李景〔ミン〕 /著  
出版 平凡社 2003.4
大きさ等 20cm 420p
分類 221.07
件名 朝鮮-歴史-1945年以後
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1946年韓国生まれ。73年パリ大学政治学部卒。同大学院博士課程を経て、京都大学人文科学研究所に学ぶ。京都精華大学、京都大学文学部講師を歴任。現在、札幌大学文化学部教授。
内容紹介 なぜ朝鮮半島は分断されたのか。1945年8月15日から46年までの「解放」直後の混乱を詳細に分析した元本に、48年の分断国家成立までを増補し分断の原因を分析する。
要旨 1945年8月15日、日本の植民地支配からの「解放」に沸き立つ朝鮮半島では、早くも9月6日、朝鮮人民共和国の樹立を宣言し、民族の統一独立を眼前にしたかに見えた。しかし、半島に南北に進駐した米ソ両軍と左右両勢力との抗争によって、わずか3年にして朝鮮半島には分断国家が誕生し、同じ民族が内戦を戦わなければならなくなる。その悲劇の過程は、今なおこの地域に残る冷戦構造とアメリカの軍事的ヘゲモニーを克服し、東北アジアの平和と新たな秩序を構想するために、われわれがもっとも学ぶべき歴史である。
目次 序章 解放から南北分断へ―朝鮮現代史の原点再考;第1章 朝鮮総督府の対応―八・一五前夜と直後;第2章 民族主義者たちの動向―左派・呂運亨と右派・宋鎮禹の場合;第3章 人民共和国運動の行方―朝鮮建国準備委員会の位置;第4章 社会主義者たちの困難―「長安派」と朴憲永らの活動;第5章 「親日派」問題の重さ―李承晩とその周辺;第6章 国際政治のはざまで―米国の朝鮮政策と信託統治問題;第7章 北部朝鮮における八・一五―ソ連軍進駐と金日成の台頭;第8章 流れに抗して―左右合作運動の展開;終章 裏切られた解放
ISBN(13)、ISBN    4-582-84220-8
書誌番号 1103031842
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103031842

所蔵

所蔵は 6 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 221 一般書 利用可 - 2029324630 iLisvirtual
公開 Map 221 一般書 利用可 - 2029325220 iLisvirtual
港南 公開 Map 221 一般書 利用可 - 2029296130 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 221 一般書 利用可 - 2029384145 iLisvirtual
公開 Map 221 一般書 利用可 - 2048740106 iLisvirtual
都筑 公開 Map 221 一般書 利用可 - 2029331440 iLisvirtual