若林啓史 /著   -- 知泉書館 -- 2003.5 -- 22cm -- 268,66p

資料詳細

タイトル 聖像画論争とイスラーム
著者名等 若林啓史 /著  
出版 知泉書館 2003.5
大きさ等 22cm 268,66p
分類 196.7
件名 聖画像 , イスラム教とキリスト教
注記 文献あり 著作目録あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1963年福岡県生まれ。86年東京大学法学部卒・外務省入省。2001年山梨県警察本部警務部長。業績「正教会エルサレム総主教座のアラブ信徒」「世界民族問題事典」「岩波イスラーム辞典」。
内容紹介 8世紀に東方キリスト教の教義をアラビア語で表現した神学者アブー・クッラの業績を、聖像画論争を手掛かりに考察。東方キリスト教の位相及びキリスト教文化とイスラーム文化の接点で生起した思想現象を解明する。〈受賞情報〉パピルス賞人文・社会科学書部門(第1回)
要旨 初期アッバース朝の8世紀に東方キリスト教の教義をアラビア語で表現した最初期の神学者アブー・クッラの業績を、聖像画(イコン)論争を手掛かりに考察、東方キリスト教の位相およびキリスト教文化とイスラーム文化の接点で生起した思想現象を初めて解明する。
目次 序章 本書の課題と歴史的背景;第1章 テオドロス・アブー・クッラについて;第2章 正教会における聖像画破壊運動(イコノクラスム);第3章 ダマスクスのヨハネ;第4章 画像に関するイスラームの教義;第5章 イスラーム教徒の画像への対応;第6章 アブー・クッラの『聖像画崇敬論』;第7章 『聖像画崇敬論』が提起する問題の広がり
ISBN(13)、ISBN    4-901654-14-4
書誌番号 1103034612
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103034612

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 196.7/1 一般書 利用可 - 2029378145 iLisvirtual