キューバ危機幻の核戦争 --
ピーター・ハクソーゼン /著, 秋山信雄 /訳, 神保雅博 /訳   -- 原書房 -- 2003.5 -- 20cm -- 405p

資料詳細

タイトル 対潜海域
副書名 キューバ危機幻の核戦争
著者名等 ピーター・ハクソーゼン /著, 秋山信雄 /訳, 神保雅博 /訳  
出版 原書房 2003.5
大きさ等 20cm 405p
分類 936
件名 キューバ危機
注記 October fury./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ハクソーゼン】1962年アナポリス海軍兵学校卒。同年のキューバ危機の際、電子関係担当士官として駆逐艦ブランディに乗艦。ソヴィエト海軍情報アナリストとして活躍後、執筆活動に入る。著書に「敵対水域」「K-19」などがある。
内容紹介 1990年代以降初めて明らかになった旧ソ連側の資料や、アメリカ駆逐艦に乗艦していた著者を含む、当時最前線にいた米ソ乗組員たちの回想などに基づき、キューバ危機を描いた迫真のドキュメント。
要旨 1962年秋、アメリカとソ連は世界を核戦争に巻き込む瀬戸際にあった。キューバにミサイル基地を建造しようとするソ連は、四隻の潜水艦を隠密裏に派遣。事実上、搭載した核弾頭付魚雷を潜水艦艦長みずからの判断で発射する権限を与えていた。キューバへのミサイル配備を確認したケネディ大統領は海上封鎖を宣言。戦術情報が明らかに不足するなか、危険かつ過酷な任務を背負う四隻のソ連潜水艦に対し、アメリカは駆逐艦、空母、航空機など大西洋艦隊を総動員し、当時最高レベルの対潜戦(ASW)を展開する。本書は、1990年代以降はじめて明らかになった旧ソ連側の資料、アメリカ駆逐艦ブランディに最若年士官として乗艦していた著者を含む、当時最前線にいた米ソ乗組員たちの回想などにもとづく、極限の状況を間近に見た者たちのみが語りえた迫真のドキュメントである。
目次 第1章 キューバ解放(アナディル作戦;アメリカ駆逐艦USSブランディ;対潜戦の戦術;カーマ作戦発動;十月の怒り);第2章 スパイと外交官;第3章 ロシアンルーレット(大西洋上のデイタム;空母ランドルフ、サヴィツキーのB‐59を発見;セシル対ドゥビフコ(B-36);ブランディ対シュムコフ(B-130));第4章 かくれんぼ(いんちき賭博;ケトフ、回避する);第5章 大詰め(コラへの帰還;さらばニューポート)
ISBN(13)、ISBN    4-562-03622-2
書誌番号 1103036367
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103036367

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