梶川信行 /編, 東茂美 /編   -- 翰林書房 -- 2003.4 -- 22cm -- 285p

資料詳細

タイトル 天平万葉論
著者名等 梶川信行 /編, 東茂美 /編  
出版 翰林書房 2003.4
大きさ等 22cm 285p
分類 911.12
内容 内容: 《天平万葉》とは何か   梶川信行著
要旨 天平期の万葉の世界は、唐はもとより、新羅や渤海などをも含む、当時の国際社会全体を反映したものであった。とは言え、それは「天平万葉」自身が描いた自画像にほかならない…。「天平万葉」に関する初の総合的研究。
目次 「天平万葉」とは何か;天平の断面図―作歌環境へのアプローチ(揺れる天平―狩の記事から覗く八世紀;万葉びとの庭、天平の庭―王の庭、民の庭;天平の芸能―女舞と大仏開眼会と;鑑真の「戒」と「禅」―『唐大和上東征伝』付載詩群の表現から;政争と陰謀の万葉びと―天平万葉の政治的世界);天平を生きる―歌びとたちへのアプローチ(鎮懐石歌の表現方法―「鎮懐」の二義性をめぐって;倭歌における「物色」について―山部赤人の春雑歌四首;花鳥陰翳―高橋虫麻呂の霍公鳥歌;漂流する「女歌」―大伴坂上郎女論のために;「漢人」の上巳と「夷」の上巳と―天平期の宴席歌一斑);環日本海万葉集―大伴家持と防人歌
ISBN(13)、ISBN    4-87737-171-0
書誌番号 1103036524

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.1/3753 一般書 利用可 - 2029424457 iLisvirtual