古人に学ぶ老境の生き方 --
安西篤子 /著   -- 草思社 -- 2003.5 -- 20cm -- 239p

資料詳細

タイトル 老いの思想
副書名 古人に学ぶ老境の生き方
著者名等 安西篤子 /著  
出版 草思社 2003.5
大きさ等 20cm 239p
分類 280.4
件名 伝記
著者紹介 昭和2年神戸生まれ。神奈川県立第一高女卒。中山義秀に師事。40年「張少子の話」で直木賞、平成5年「黒鳥」で女流文学賞を受賞。神奈川県教育委員を3期12年をはじめ、神奈川文学振興会常務理事・鎌倉国宝館協議会委員等をつとめる。
内容紹介 順境であれ逆境であれ、老いもまたひとつの闘いである。人生の達人はいかに老境を乗りきったか。孔子、世阿弥、武蔵、ゲーテら12人を取り上げて、それぞれの晩年を描き、その生き方に学ぶ。
要旨 順境であれ逆境であれ、老いもまた一つの闘いである。孔子、世阿弥、武蔵、ゲーテなど、人生の達人はいかに老境を乗り切ったか。
目次 吉田兼好と「徒然草」―忘れることこそ老境の上手な処し方;世阿弥と「風姿花伝」「至花道」「花鏡」―老後の初心忘るべからず;宮本武蔵と「五輪書」「独行道」―剣豪が死に臨んで考えたこと;孔子と「論語」―老いにも気づかぬ一途な生き方;「十八史略」と「資治通鑑」に見る則天武后―政治には賢臣を、身辺には美少年を;詩作から見た李白―最晩年、心ならずも謀叛の罪を負った大詩人;ラ・ロシュフコーと「箴言集」―大の女好きが若さを失ったとき;ゲーテと「ゲーテ格言集」―年を取るとは新しい仕事につくこと;アンドレ・モロアと「私の生活技術」―年を取るとは不思議なことである;新井白石と「折たく柴の記」―老いを自覚するとき人は来し方を振り返る;根岸鎮衛と「耳袋」―朝寝ものぐさ物わすれ、それこそよけれ世にたらぬ身は;宮本常一と「家郷の訓」―日本人は老いとどう向き合ってきたか
ISBN(13)、ISBN    4-7942-1210-0
書誌番号 1103037261

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 280.4 一般書 利用可 - 2029813607 iLisvirtual
中央 5階人文科学 Map 280.4 一般書 利用可 - 2029459625 iLisvirtual
中央 書庫 横浜一般 280.4/1 一般書 利用可 館内のみ 2029813500 iLisvirtual
金沢 公開 Map 280 一般書 利用可 - 2030451352 iLisvirtual