日本史リブレット --
尾上陽介 /著   -- 山川出版社 -- 2003.5 -- 21cm -- 104p

資料詳細

タイトル 中世の日記の世界
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 尾上陽介 /著  
出版 山川出版社 2003.5
大きさ等 21cm 104p
分類 915.4
件名 日記文学-歴史-中世
注記 文献あり
著者紹介 1963年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期過程退学。専攻、日本古代史、史料学。現在、東京大学史料編纂所助手。主要著書「日本古代の報と社会」「日記に中世を読む」。
内容紹介 平安時代後期から数多くの日記が書かれ、中世に入ると形態・内容とも多種多様なものが残されている。本書では、このような個性的な中世の日記の世界について、貴族の日記などからその実像と魅力を解明する。
要旨 日本人の日記好きはしばしば指摘されています。日記は、記主が独自の価値観と興味関心にもとづいて書いた記録であり、そこにはその時代を生きた人びとの社会生活や精神生活がなまなましく記録されています。日本には、平安時代後期から数多くの日記が残されており、中世にはいると形態・内容ともに多種多様なものがみられるようになります。このような個性的な中世の日記の世界について、貴族の日記などから、その実像と魅力を解き明かしてみましょう。
目次 日記史上の中世;1 中世の日記帳(具注暦;暦に記事を書く工夫 ほか);2 日記にみえる世界(個人的な視点と感情の吐露;なまなましい記述 ほか);3 日記を書くことの意味(官人にとっての日記;清書された「家記」 ほか);4 日記の利用(形態面での工夫;首書と目録 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-634-54300-1
書誌番号 1103037452

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 915.4 一般書 貸出中 - 2029471749 iLisvirtual