中公新書 --
四方義啓 /著   -- 中央公論新社 -- 2003.5 -- 18cm -- 175p

資料詳細

タイトル 数学をなぜ学ぶのか
シリーズ名 中公新書
著者名等 四方義啓 /著  
出版 中央公論新社 2003.5
大きさ等 18cm 175p
分類 410
件名 数学
著者紹介 1936年神戸生まれ。59年京都大学卒。同大学大学院修士課程修了後、カリフォルニア大学講師。大阪市立大学・大阪大学助教授を経て、68年名古屋大学教授。95年同大学院多元数理科学科設立と同時に、同研究科長。97年退官。現在、名古屋大学名誉教授、名城大学教授。
内容紹介 無味乾燥な数学も、測量や税金の計算から生まれたルーツに遡って見直すと、血が通い、命が蘇る。本書では、安寿と厨子王の「自分探し」を連立方程式とみなすなど、数学の生きた雰囲気と面白さを伝える。
要旨 数学は冷たくて面白くないという人が多いが、そもそも数学が生まれたときは、人間の感情・感覚が濃い影をおとし、カンや経験が入り混じっていた。それが日々新しい現実の課題に鍛えられ、普遍化への道を歩んできた。著者は数学の源にさかのぼり、安寿と厨子王の「自分探し」を連立方程式とみなしたり、架空の名探偵ニュルトンを登場させ、感覚から加速度を導き出す推理を披露したりと、数学の生きた雰囲気を伝えてくれる。
目次 第1章 生きている数学;第2章 現実を記述する技術としての数学;第3章 二進法の国;第4章 サイン・コサインは三度習う;第5章 幾何学を知らざるものは;第6章 おもしろい幾何学;第7章 ニュートンは何を考えていたのか
ISBN(13)、ISBN    4-12-101697-1
書誌番号 1103037570
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103037570

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 410/441 一般書 利用可 - 2029520979 iLisvirtual