法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究 --
ユルゲン・ハーバーマス /著, 河上倫逸 /訳, 耳野健二 /訳   -- 未来社 -- 2003.5 -- 22cm -- 356,24p

資料詳細

タイトル 事実性と妥当性 下
副書名 法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究
著者名等 ユルゲン・ハーバーマス /著, 河上倫逸 /訳, 耳野健二 /訳  
出版 未来社 2003.5
大きさ等 22cm 356,24p
分類 321.1
件名 法哲学
注記 Faktizita¨t und Geltung./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
要旨 初期の『公共性の構造転換』、中期の『コミュニケイション的行為の理論』と並ぶ後期の代表作である本書『事実性と妥当性』では、これまでのハーバーマスの政治的公共圏をめぐる社会哲学、討議理論をベースにしたコミュニケーション論を踏まえ、“法”の政治的根拠とその社会実践の関係が法哲学として解明される。事実性と妥当性の緊張関係を主題として、現在の危機に瀕した民主的法治国家のあるべき姿を提示し、混迷を深める世界にあらためて問いかける明察の書。1992年初版へのさまざまな反応への回答を与える「増補版への後記」も収録。
目次 第7章 協議的政治―民主主義の手続き概念(規範的民主主義モデル対経験主義的民主主義モデル;民主的手続き、およびその中立性の問題 ほか);第8章 市民社会および政治的公共圏の役割(社会学的民主主義理論;政治的権力循環のモデル ほか);第9章 法のさまざまなパラダイム(私法の実質化;法的平等と事実的平等の弁証法。フェミニズム的平等政策を例として ほか);予備研究および補論(法と道徳(タンナー講義一九八六年);手続きとしての国民主権(一九八八年) ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-624-01163-5
書誌番号 1103038151
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103038151

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 321.1/86/2 一般書 利用可 - 2043440619 iLisvirtual