ちくま新書 --
小谷野敦 /著   -- 筑摩書房 -- 2003.6 -- 18cm -- 246p

資料詳細

タイトル 性と愛の日本語講座
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 小谷野敦 /著  
出版 筑摩書房 2003.6
大きさ等 18cm 246p
分類 810.4
件名 日本語 , , 恋愛
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1962年茨城県生まれ。東京大学文学部卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。1990~92年カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学。現在、東京大学非常勤講師国際日本文化研究センター客員助教授。
内容紹介 「恋人」と「愛人」はどう違うのか。「情欲」や「不倫」はいつ生まれたのか。文学作品や各時代に流行した歌謡曲や漫画などを材料に、性と愛にまつわる日本語の意味の由来や変遷を辿り、日本語の面白さを発見する。
要旨 「恋愛」という言葉が近代になってつくられたことはよく知られている。では「恋人」はどうか。徳川時代には「情夫・情婦」というのがあったが、それはどういう意味で使われたのか?「情欲」や「不倫」はいつ頃生まれたのか?また「逢い引き」は?本書では、『太陽の季節』『チャタレイ夫人の恋人』等の文学作品、各時代に流行った歌謡曲やマンガ等を材料に、時に外国語との比較を交えながら、性と愛にまつわる日本語の意味の由来や変遷をたどり、日本語の面白さを発見していく。
目次 第1節 「恋人」の歴史;第2節 デート、逢い引き、ランデヴー;第3節 「セックス」という言葉の運命;第4節 情欲―性欲と恋愛;第5節 愛の告白;第6節 処女と童貞―処女は近代の発明?;第7節 情事の終わり、人妻との恋;第8節 「好色」から「スケベ」まで;第9節 「老嬢」からシングル・ライフへ;第10節 片思い、女たらし、嫉妬;与一節 いい女には「しなやか」が似合う?
ISBN(13)、ISBN    4-480-06118-5
書誌番号 1103042309

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 810.4/172 一般書 利用可 - 2029574092 iLisvirtual