講談社学術文庫 --
小林保治 /全訳注   -- 講談社 -- 2003.6 -- 15cm -- 411p

資料詳細

タイトル 唐物語
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 小林保治 /全訳注  
出版 講談社 2003.6
大きさ等 15cm 411p
分類 913.47
注記 『唐物語全釈』(笠間書院1998年刊)の改題
注記 文献あり 索引あり
要旨 中国の古典に広く材をとった『唐物語』は、上流婦人のための中国故事の教養書として、十二世紀中末期に成立したと推測される翻訳物語集である。『白氏文集』『史記』『蒙求』『漢書』等から、玄宗皇帝と楊貴妃、反魂香、王照君、西王母等の故事を翻訳、翻案したもので、短篇物語二十七話から成る。優麗なる文章に、名歌や創作和歌を配して綴る異国の物語集。
目次 王子猷、戴安陶を尋ぬる語;白楽天、商人の妻の琵琶を聞く語;賈氏の妻、夫の弓の技に心を解く語;孟光、夫の梁鴻によく仕ふる語;卓文君、相如に嫁ぎ、相如出世の語;石季倫の寵姫緑珠、高楼より身を投ぐる語;宋玉を恋ふる東隣の女、片思ひに泣く語;眄眄、死別せし夫・長尚書を恋ひ続くる語;張文成、則天皇后を恋慕して『遊仙窟』を書く語;徳言、割り持ちたる鏡によりて妻の陳氏と再会する語〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-06-159601-2
書誌番号 1103042571

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 書庫 文庫本 913.4/カ 一般書 利用可 - 2029657737 iLisvirtual