構造 -- 現代思想の冒険者たちselect --
渡辺公三 /著   -- 講談社 -- 2003.6 -- 19cm -- 341p

資料詳細

タイトル レヴィ=ストロース
副書名 構造
シリーズ名 現代思想の冒険者たちselect
著者名等 渡辺公三 /著  
出版 講談社 2003.6
大きさ等 19cm 341p
分類 389
個人件名 レヴィ・ストロース,クロード
注記 並列タイトル:Claude Le´vi-Strauss
注記 1996年刊の新装版
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1949年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。専攻は、文化人類学。国立音楽大学助教授を経て、現在、立命館大学教授。主な著訳書に、「病むことの文化」「やきもち焼きの土器つくり」「個人主義論考」など。
内容紹介 構造言語学の考え方を導入して不滅の業績を刻んだレヴィ=ストロース。実在主義を批判し新時代を切り拓いた半生のドラマと思想形成を辿る。著作ダイジェスト、キーワード解説付き。
要旨 レヴィ=ストロース自身の定義によれば、「“構造”とは、要素と要素間の関係とからなる全体であって、この関係は一連の変形過程を通じて不変の特性を保持する」。具体例で言いかえれば、たとえば人間の顔は、現存する人の数と同じだけ多様な変化をみせながら、目・鼻・耳・口などの要素間の関係としては常に「顔」でありつづける。その事実こそ、“構造”の端的な例と言えるだろう。
目次 構造主義のエシックス;歴史の影のなかで;声とインセスト;旅の終わり;神話と詩のあいだに;幻想から思考へ;新石器のビルドゥングスロマン(南半球の森から;北半球への旅);「構造」の軌跡
ISBN(13)、ISBN    4-06-274352-3
書誌番号 1103042663

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