十九世紀フランス女性作家 --
日本ジョルジュ・サンド研究会 /〔編〕   -- 第三書房 -- 2003.6 -- 20cm -- 398,24p

資料詳細

タイトル ジョルジュ・サンドの世界
副書名 十九世紀フランス女性作家
著者名等 日本ジョルジュ・サンド研究会 /〔編〕  
出版 第三書房 2003.6
大きさ等 20cm 398,24p
分類 950.28
個人件名 サンド,ジョルジュ
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
注記 生誕二百年記念出版
内容 内容: ジョルジュ・サンドの生涯と作品   坂本千代著
要旨 本書はフランス十九世紀文学を代表するジョルジュ・サンドの生誕二百年を記念して企画されたものである。第一部は初期の代表作『アンディヤナ』と『レリヤ』を中心に扱う。これらは若き日のサンドがペン一本で流行作家となるための苦闘の跡がにじみ出た作品である。第二部では円熟期の作品をおもに扱い、サンド文学の真髄に触れる。第三部は長い作家生活の最後の時期にサンドがいかなる夢を描いたかを見る。最後にサンドの作品群という広大な世界を探索するにあたってこれまでと切り口を変え、「語り手」の問題を考察する。
目次 ジョルジュ・サンドの生涯と作品;第1部 女性作家のエクリチュールの戦略(『アンディヤナ』の戦略―流行作家への道;『レリヤ』改訂の意図を考える);第2部 芸術、そして社会へのまなざし(ジョルジュ・サンドの小説における芸術家像;田園小説四部作に見る、パリと地方と理想郷 ほか);第3部 未来への夢―晩年のサンド(『マドモワゼル・メルケム』に見る理想の女性像―三十五年後のサンド流ユートピア;ジョルジュ・サンドと犬―『アンディヤナ』から『犬と聖なる花』まで);第4部 ジョルジュ・サンドの物語世界における「語り手」の意匠―特別研究(女性作者の内在的創造戦略と「語り」の手法―『アンディヤナ』 謎の「語り手」と「私」(je);多声的物語世界と「語り」のパラダイム―『レリヤ』から『モープラ』へ ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-8086-0610-0
書誌番号 1103043927
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103043927

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 950.2/520 一般書 利用可 - 2029631576 iLisvirtual