聞書き「女剣劇役者・中野弘子」伝 --
伊井一郎 /著   -- 新宿書房 -- 2003.6 -- 21cm -- 434p

資料詳細

タイトル 女剣一代
副書名 聞書き「女剣劇役者・中野弘子」伝
著者名等 伊井一郎 /著  
出版 新宿書房 2003.6
大きさ等 21cm 434p
分類 775.2
個人件名 中野弘子
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1948年生まれ。上智大学独哲科卒。神田北乗物町や四谷荒木町に編集事務所をもち、フリーのライターとして陽の当たらぬ異端のエロスを追いかける。戦後風俗ライターの草分けにして、エノケン文芸部の最後の生き残り。見世物学会会員。
内容紹介 未だ語られることがなかった「女剣劇」最後の伝説、男装の女剣士・中野弘子。芸能がまだ豊饒に光り輝いていた昭和という時代を跋扈した、妖しくも魅惑的な大衆芸人の驚愕の秘話の数々がいま初めて語られる。
要旨 未だ語られることがなかった、「女剣劇」最後の伝説。「ああそれなのに」の美ち奴も、お嬢こと美空ひばりも惚れた!男装の女剣士中野弘子伝。
目次 道玄坂雪のだんまり、立回り開眼、あっ、お洩らし御免;テキヤの義兄弟、そして母二人、かどわかされ手篭めにされ;雨だれの、養子と養女と、旅の草鞋の物語;火あぶりの、あとに真白き骨拾い;舞妓の衣裳ゆらぎ、男装の麗人は初恋とは言わねど;青い風車、女の身でアラレもなく高きところへ;女役者たちの開かずの間、閉ざされた扉の向こう;師匠と弟子の面映ゆさ、田中介二とハムエッグ;ブンガワン・ソロ、中野弘子、二十歳の別れ;ありゃこりゃせ、美ち奴さん、どちら行く;美ち奴と大空襲、戦火をくぐりて生死をともに;中野弘子になりすまし、ニセモノはつらいよ;老いてなお見果てぬ夢とかぶく道、中村歌扇襲名噺;瞼の長谷川伸、その白い手と豆しぼりの手拭い;バカヤロー!できてないのに、なんで幕あけるんだ;星降るよう輝きて、美空ひばり、お嬢が歌う;寛美はん、ほんま、訳者が揃うておましたな―大喜利「曽我廼家と義士廼家」
ISBN(13)、ISBN    4-88008-288-0
書誌番号 1103045677
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103045677

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 775.2/54 一般書 利用可 - 2029654673 iLisvirtual