ちくま新書 --
山内進 /著   -- 筑摩書房 -- 2003.7 -- 18cm -- 235p

資料詳細

タイトル 十字軍の思想
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 山内進 /著  
出版 筑摩書房 2003.7
大きさ等 18cm 235p
分類 230.45
件名 十字軍
注記 文献あり
著者紹介 1949年小樽生まれ。一橋大学大学法学部を経て、同大学院法学研究科博士課程中退。その後、成城大学教授を経て、現在は一橋大学大学院法学研究科教授。専攻は西洋法制史。サントリー学芸賞受賞。一橋大学国際共同研究センター研究員も兼任。
内容紹介 「十字軍」は過去の出来事ではない。今日、アメリカの突出した行動を支える思想として甦りつつある「十字軍」と「聖戦」思想の歴史をたどり、キリスト教世界の深層心理を探る。
要旨 「聖戦」という言葉は、今ではイスラムのテロ行為を正当化するための代名詞となっている。しかし、それが歴史の中で形となって現われたのは、中世ヨーロッパのカトリック世界においてであった。そこでは、異教徒に支配されている「聖地エルサレム」の奪還を旗印として、「十字軍」が構想された。ローマ教皇と教会法学者は、十字軍による非ヨーロッパ世界の征服・略奪を、道徳的にも法的にも正当化していた。その流れの中から登場したのが、「新しいイスラエル」アメリカである。今日、アメリカの突出した行動を支える思想として甦りつつある「十字軍」と「聖戦」思想の歴史をたどり、キリスト教世界の深層心理を探る。
目次 第1章 主の剣;第2章 「神がそれを望み給う」;第3章 十字軍、北へ―新しいマカバイ;第4章 神の鞭・悪魔の僕・ピューリタニズム;第5章 “新しいイスラエル”アメリカ;第6章 近代の十字軍思想
ISBN(13)、ISBN    4-480-06122-3
書誌番号 1103049847

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 230.4 一般書 利用可 - 2029765726 iLisvirtual
山内 公開 230 一般書 貸出中 - 2029804470 iLisvirtual
公開 Map 230 一般書 利用可 - 2029803520 iLisvirtual