財務官の1300日 --
黒田東彦 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2003.7 -- 20cm -- 255p

資料詳細

タイトル 通貨外交
副書名 財務官の1300日
著者名等 黒田東彦 /著  
出版 東洋経済新報社 2003.7
大きさ等 20cm 255p
分類 338.9
件名 国際金融
要旨 20世紀末のITバブル崩壊後、成長のエンジンを失った世界経済は、グローバル・デフレ突入を目前にしている。そうした中で、円高・株安に苦しむ日本の通貨当局は、どのような為替政策をとり、先進各国と経済政策の話し合いを重ねてきたのか。1997年のアジア通貨危機を教訓として強化されたアジア金融協力は、どこまで進展しているのか。日本の通貨外交の最前線に立ってきた著者が、世界経済の中の「円のいま」を明らかにする。
目次 序章 円とグローバル・エコノミー 円の国際化こそ究極の為替政策;第1章 束の間の明るさをもたらしたIT革命―1999年7月の財務官就任から2000年1月の東京G7まで;第2章 グローバリゼーションとどう向き合うか 国際金融システムの課題―2000年1月から2000年9月のプラハG7まで;第3章 進展するASEAN+3の協力体制―2000年9月から2001年4月のワシントンG7まで;第4章 アジア共通通貨への道―2001年4月から2001年10月のワシントンG7まで;第5章 円安局面の到来―2001年10月から2002年2月のオタワG7まで;第6章 不安定化するドル円レート、日米株価―2002年2月から2002年4月のワシントンG7まで;第7章 鮮明化した世界経済の変調―2002年4月から2002年9月のワシントンG7まで;第8章 グローバル・デフレへの懸念―2002年9月から2003年1月の財務官退官まで
ISBN(13)、ISBN    4-492-68119-1
書誌番号 1103050842
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103050842

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 338.9/899 一般書 利用可 - 2029793789 iLisvirtual