資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 服部二柳伝説

人間ドキュメント --
飯田辰彦 ／著   -- 河出書房新社 -- ２００３．７ -- ２０ｃｍ -- ２３９ｐ

資料詳細

タイトル 服部二柳伝説
シリーズ名 人間ドキュメント
著者名等 飯田辰彦 ／著  
出版 河出書房新社 ２００３．７
大きさ等 ２０ｃｍ ２３９ｐ
分類 721.9
個人件名 服部二柳
注記 文献あり
著者紹介 １９５０年静岡県生まれ。慶応大学文学部卒。山里に関する３部作をはじめ、一貫して日本の地域の歴史、伝統・文化を見つめ続ける。他に「ボニンの島から」「神の小さな土地」「山人の賦、今も－宮崎県椎葉村の暮らしと民俗」などの作品がある。
内容紹介 １９６８年正月、山形県鶴岡市。精神病院でひとりの不遇の画家が６３歳の生涯を閉じた。南画家・服部五老の次男として京都に生まれ、将来を嘱望された天才画家の、才能を完全燃焼させることなく散った人生を描出。
要旨 放浪の果てに辿りついた山形県鶴岡市。奴と蔑まれても絵筆を放さなかった風狂画人の凄絶な生涯！１９６８年正月、山形県鶴岡市の精神病院で、ひとりの不遇の画家が６３歳の生涯を閉じた。名を服部二柳という。二柳は明治３７年、父・服部五老の次男として京都の中京区に生まれた奇才南画家であり、昭和１１年以降、先祖の出身地である鶴岡に住んだ。その前半は支持者にも恵まれて多くの秀作をものにしたが、戦後は流浪の身となり、食うために描く生活が続いた。当時、異様な風体で町を歩くこの乞食画家のことを、鶴岡市民は“ヤッコの二柳”と呼んだ。そこには侮蔑のニュアンスとともに、人のいい異才に対する恐れと親しみの情がこめられていた。
ISBN(13)、ISBN 　　 4-309-01559-X
書誌番号 1103051789
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103051789

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 721.9 一般書 利用可 - 2029805906 iLisvirtual

ページの先頭へ