火の発見からファーストフードの蔓延まで --
フェリペ・フェルナンデス=アルメスト /著, 小田切勝子 /訳   -- 早川書房 -- 2003.7 -- 20cm -- 416p

資料詳細

タイトル 食べる人類誌
副書名 火の発見からファーストフードの蔓延まで
著者名等 フェリペ・フェルナンデス=アルメスト /著, 小田切勝子 /訳  
出版 早川書房 2003.7
大きさ等 20cm 416p
分類 383.8
件名 食物-歴史 , 食生活-歴史
注記 Near a thousand tables./の翻訳
著者紹介 【フェルナンデス=アルメスト】クイーン・メリー大学、ロンドン大学の特別研究員、オックスフォード大学現代史学学科研究員を務めるほか、アメリカやヨーロッパ各国の様々な大学で講演を行う。編者を務めた「世界探険歴史地図」は英国図書館協会賞を受賞。
内容紹介 食材の交換が世界を結び、マナーが差別を生んだ…。あらゆる視点で食を読み解き、人類の発展を振り返りながら、人と食との長くて深い関係を壮大に描く。歴史上の奇妙な風習などのエピソードが満載。
要旨 歴史上どんなときも、人間の行動を支えてきたのは食の営みであった。むしろ、食こそが歴史を動かしたと言っても過言ではない。本書では、人類史に大きな影響を与えた「8つの食の革命」を明かすと同時に、古今東西に語り継がれる数々の謎を徹底的に分析する。栄養学的にみるカニバリズムの意味とは?人種差別はテーブル・マナーからうまれた。電子レンジがもたらす社会・文化の崩壊とは?…世界的に著名な歴史学者である著者が、数々の驚くべきエピソードも満載し、「食」を軸に、人類文化の歴史を読みとく。さらに、その延長上にある、現代社会との接点をも明らかにし、われわれの生活のあり方に鋭くメスを入れる。過去、現在、未来にいたる人類と食との深い関係を見つめ直す壮大な書。
目次 第1章 調理の発明―第一の革命;第2章 食べることの意味―儀式と魔術としての食べ物;第3章 食べるための飼育―牧畜革命:食べ物の「収集」から「生産」へ;第4章 食べられる大地―食べるための植物の管理;第5章 食べ物と身分―不平等と高級料理の出現;第6章 食べられる地平線―食べ物と遠隔地間の文化交流;第7章 挑戦的な革命―食べ物と生態系の交換;第8章 巨人の食料―十九世紀と二十世紀の食べ物と産業化
ISBN(13)、ISBN    4-15-208506-1
書誌番号 1103052496

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 383.8 一般書 利用可 - 2029819630 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 383.8 一般書 利用可 - 2030735377 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 383.8 一般書 利用可 - 2031613364 iLisvirtual