マキアヴェッリ N. /〔原著〕, 塩野七生 /著   -- 新潮社 -- 2003.7 -- 21cm -- 218p

資料詳細

タイトル マキアヴェッリ語録
著者名等 マキアヴェッリ N. /〔原著〕, 塩野七生 /著  
出版 新潮社 2003.7
大きさ等 21cm 218p
分類 310.4
件名 政治
著者紹介 1937年東京生まれ。学習院大学大学文学部卒。68年執筆活動開始。「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」で1970年度毎日出版文化賞受賞。82年「海の都の物語」でサントリー学芸賞。83年菊池寛賞。93年「ローマ人の物語1」で新潮学芸賞。99年司馬遼太郎賞。
内容紹介 組織とは、人間とは、リーダーとは。ルネサンス期を代表する思想家による、現代にも通じる鋭い洞察の数々。その真髄を、当代一の理解者・塩野七生が1冊にまとめ、装いも新たに刊行。
要旨 「天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである」「必要に迫られた際に大胆で果敢であることは、思慮に富むことと同じと言ってよい」…。浅薄な倫理や道徳を排し、ひたすら現実を直視したルネサンス期の思想家マキアヴェッリ。現代にも通じるその思想の真髄を、当代一の理解者塩野七生が一冊にまとめた箴言集。
目次 第1部 君主篇(わたしがここに書く目的が、このようなことに関心をもち理解したいと思う人にとって、実際に役立つものを書くことにある以上;歴史に残るほどの国家ならば必ず、どれほど立派な為政者に恵まれようとも、二つのことに基盤をおいたうえで種々の政策を実施したのであった。それは;きみは、言う。「そうはならないだろう。われわれは彼らに対し、一致団結するであろうから」しかし ほか);第2部 国家篇(祖国の存亡がかかっているような場合は、いかなる手段もその目的にとって有効ならば正当化される;これまでの歴史を見ても、その中で細心の注意を払って共和制を築きあげてきた人々はとくに、改革を迫られた制度のうちでは、自由を守るための制度を整えるのが、最も重要なことだと考えてきた。なぜなら;なぜ、人々の心に自由に生きることへの強い愛着が生れてくるのか、という問いへの答えは簡単である ほか);第3部 人間篇(名声に輝く指導者たちの行為を詳細に検討すれば、彼らがみな、運命からは、機会しか受けなかったことに気づくであろう。そして;運命について力量について時代性について;古代ローマの歴史家ティトゥス・リヴィウスはこう言っている。「運命・
ISBN(13)、ISBN    4-10-309627-6
書誌番号 1103054963

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