私の日本山名探検 -- 平凡社ライブラリー --
谷有二 /著   -- 平凡社 -- 2003.8 -- 16cm -- 278p

資料詳細

タイトル 山名の不思議
副書名 私の日本山名探検
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 谷有二 /著  
出版 平凡社 2003.8
大きさ等 16cm 278p
分類 291.034
件名 日本-地名 , 山岳-日本
注記 『富士山はなぜフジサンか』(山と溪谷社1983年刊)の加筆、再編集、改題
注記 索引あり
著者紹介 1939年愛媛県生まれ。登山文化史研究家。産業考古学会、タタラ研究会、日本山書の会などに所属。金属伝承の解明や、東アジア的に見た山岳名称考、日朝登山文化史、幕末文化史などをテーマに、特異な文化論を展開。
内容紹介 富士山はなぜ「フジサン」か。なぜ「山」を「ヤマ、サン、セン」と読み分けるのか。東アジアを歩き回り、見えてきた山と人の文化や歴史。文化史、民俗学、言語学など、幅広い知識を駆使して山名の謎を解き明かす。
要旨 そもそも山には名前はなかった。山に名前がついたのは人間の都合である。あるとき、誰かが「フジサン」とか呼びかけたのだ。では、なぜ「フジサン」だったのか。著者は、答えを求めて東アジアを歩き回る。町から里、そして人間臭い山々へ。やがて見えてくる山と人の文化や歴史。
目次 「やま」の文化、「サン」の文化;早池峰山と吾妻山;野口五郎岳と黒部五郎岳;一卵性双生児の谷川岳と丹沢山;権現山は課長代理;大菩薩峠の下半身と上半身;剣が立山か、立山が剣か;白山はハクサンではなかった;穂高岳と海の民・安曇族;ゴトビキ岩、「枕詞」の秘密〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-582-76475-4
書誌番号 1103057098

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