ハンス・モーリッシュ /著, 瀬野文教 /訳   -- 草思社 -- 2003.8 -- 20cm -- 421p

資料詳細

タイトル 植物学者モーリッシュの大正ニッポン観察記
著者名等 ハンス・モーリッシュ /著, 瀬野文教 /訳  
出版 草思社 2003.8
大きさ等 20cm 421p
分類 291.09
件名 日本-紀行・案内記
注記 Im Lande der aufgehenden Sonne./の翻訳
著者紹介 【モーリッシュ】1856年オーストリア帝国生まれ。ウィーン大学で学んだのち、同大学の助手時代に「モーリッシュ反応」を発見。1909年ウィーン大学植物生理学教室主任教授。22~25年東北帝国大学の招きにより仙台に赴任。26年から2年間ウィーン大学総長。37年没。
内容紹介 東北大学で教鞭をとるかたわら、日本各地を精力的に訪ねたドイツ人植物学者による日本見聞録。大正末期の日本のありようを生き生きと伝えてくれる、自然科学者ならではの観察眼が光る貴重な記録。
要旨 「広瀬川のほとりをめぐり、青葉山に登れば、一生かかっても研究しつくせないほどの資料が山積している」。このような述懐を残し、杜の都をこよなく愛したドイツ人植物学者ハンス・モーリッシュ。帰国後はウィーン大学で総長をつとめ、「モーリッシュ反応」などによって今日にまでその名を残す植物学の泰斗が、自然科学者ならではの観察眼で、大正期の日本の山川草木と人びとの姿を克明に記録したのが本書である。当時、新設されたばかりの東北帝大の生物学教室で教鞭をとるかたわら、北は樺太から南は鹿児島まで、精力的に観察旅行を行ない、その印象を丹念に記しているだけでなく、日本の芸術やスポーツ、日本人の価値観にまでその鋭い観察眼は及ぶ。
目次 神戸から仙台へ;国民教育;逆さまの国;日本人の礼儀正しさについて;小島のパラダイス、松島;猿と鯨を訪ねる;埋もれ木;芝居見物;音楽;仙台で迎える正月〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7942-1238-0
書誌番号 1103057369

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