〈閉じられた国民=主体〉を超えるために --
高橋順一 /著   -- 実践社 -- 2003.8 -- 20cm -- 323p

資料詳細

タイトル 戦争と暴力の系譜学
副書名 〈閉じられた国民=主体〉を超えるために
著者名等 高橋順一 /著  
出版 実践社 2003.8
大きさ等 20cm 323p
分類 310.4
件名 政治
注記 索引あり
要旨 二つの世界大戦、米ソ冷戦、そして「九・一一」以降開始された世界規模での戦争と暴力の連鎖―思想が現実に対してアクチュアリティを持ち得るためには、暴力の問題ととことん向き合い続ける以外ない。レヴィナス、スピノザ、デリダ、広松渉の思想を俯瞰し、現代思想の課題を探る。
目次 第1章 歴史・記憶・暴力―“閉じられた国民=主体”を超えるために(“起源の物語”としての国民の歴史;ホロコーストをめぐるドイツの論争;二〇世紀の「暴力の歴史」は断ち切れるか);第2章 思想の不可能性から不可能性の思想へ―レヴィナス・広松渉・スピノザ・デリダ(エマニュエル・レヴィナス―他者とは何か;広松渉―差異性の哲学として読み替える;広松の抱いたアジアへの見果てぬ夢;バルフ・スピノザ―ラディカル・デモクラシーの源流;ジャック・デリダ―『法の力』以降の法・正義・暴力の問題);第3章 「帝国」―世界の憲兵化するアメリカ(「九・一一」後―新世紀戦争の幕開け;「帝国」グローバリズムとの対決)
ISBN(13)、ISBN 978-4-916043-66-5   4-916043-66-9
書誌番号 1103061460
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103061460

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中央 書庫 310.4/369 一般書 利用可 - 2038132884 iLisvirtual