『経済学批判要綱』研究 --
アントニオ・ネグリ /著, 清水和巳 /〔ほか〕訳   -- 作品社 -- 2003.9 -- 20cm -- 465p

資料詳細

タイトル マルクスを超えるマルクス
副書名 『経済学批判要綱』研究
著者名等 アントニオ・ネグリ /著, 清水和巳 /〔ほか〕訳  
出版 作品社 2003.9
大きさ等 20cm 465p
分類 331.6
注記 Marx oltre Marx./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ネグリ】1933年生まれ。70年代パドヴァ大学政治学研究所教授として国家論などを講義。また、イタリア全土を揺り動かした「アウトノミア」運動の理論的リーダーとして注目された。2000年に刊行した「帝国」が世界的な注目を集めているが、現在、その続編を執筆中である。
内容紹介 「経済学批判要綱」の政治的読解によって、マルクスをめぐるあらゆる既成の言説を退け、まったく新たなマルクスを見出だし、新たなるコミュニズムの定義を行った、ネグリの名高き代表作。
要旨 なぜ、ネグリ『資本論』ではなく『経済学批判要綱』のマルクスに回帰しなくてはならなかったのか?なぜ、ネグリは『資本論』で精緻化されている「労働」「価値」「階級闘争」などの概念をあえて「転覆」させたのか?それは、アウトノミア運動の渦中において、前衛党主導でも労働組合中心でもない「主体」的な運動に、新たなコミュニズムの可能性を見出すためだった―。『経済学批判要綱』の政治的読解によって、マルクスをめぐるあらゆる既成の言説を退け、まったく新たなマルクスを見出し、新たなるコミュニズムの定義を行なった、ネグリの名高き代表作。
目次 第1講義 『経済学批判要綱』―開かれた作品;第2講義 貨幣という価値;第3講義 敵対的傾向という方法;第4講義 剰余価値と搾取;第5講義 利潤、恐慌、破局;第6講義 社会的資本と世界市場;第7講義 賃金論とその展開;第8講義 コミュニズムと移行;第9講義 資本制的発展と革命的階級
ISBN(13)、ISBN    4-87893-559-6
書誌番号 1103061669
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103061669

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中央 書庫 331.6/314 一般書 利用可 - 2029914403 iLisvirtual