近代歌舞伎批評家論 --
上村以和於 /著   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2003.9 -- 20cm -- 299,27p

資料詳細

タイトル 時代(とき)のなかの歌舞伎
副書名 近代歌舞伎批評家論
著者名等 上村以和於 /著  
出版 慶応義塾大学出版会 2003.9
大きさ等 20cm 299,27p
分類 774.26
件名 歌舞伎
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1940年東京生まれ。慶應義塾大学文学部・大学院修士課程修了。77年より歌舞伎批評・評論活動を雑誌「演劇界」「劇評」を中心に行う。94年より「日本経済新聞の劇評担当。」94年第28回関西文学賞受賞。現在、山村学園短期大学教授。
内容紹介 なぜ批評を書くのか、歌舞伎において批評とは何か。新たな時代状況の中で歌舞伎の意味を根底において考えようとした明治の三木竹二から昭和の郡司正勝・戸板康二までを取り上げ、「人間」と舞台との関わりを問い直す。
要旨 何故、批評を書くのか?歌舞伎において批評とは何か?そして、歌舞伎とは何か?新たな時代の状況の中で歌舞伎の意味を根底において考えようとした、明治の三木竹二から昭和の郡司正勝・戸板康二までを取り上げて、「人間」と舞台との関わりを、問い直す。
目次 劇評、時代をあらわすものとしての―何故、批評を書くのか?;団菊を知らない世代―三宅周太郎の位置;劇評の「近代」とは何か―三木竹二のしたこと;痴呆芸術論の行方―劇評家白鳥と劇通白鳥の間;エトランジェの問いかけるもの―小山内薫の焦立ち;「新歌舞伎劇」の行方―楠山正雄の苦笑;「ディレッタント」たちの光芒―小宮豊隆と木下杢太郎の撤退;歌舞伎美論の功罪―岸田劉生のアイロニイ;玄人の達人―鬼太郎の諧謔と青々園の常識;孤立する者の詩―折口信夫の傍観;アンファン・テリブルの見た幻―武智鉄二の詩と真実;さまざまなる意匠―その星座図;批評の根底―郡司正勝と戸板康二の発送と美学
ISBN(13)、ISBN    4-7664-1011-4
書誌番号 1103065876

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 774.2/168 一般書 利用可 - 2030013487 iLisvirtual