松尾剛次 /著   -- 吉川弘文館 -- 2003.10 -- 22cm -- 252,28p

資料詳細

タイトル 日本中世の禅と律
著者名等 松尾剛次 /著  
出版 吉川弘文館 2003.10
大きさ等 22cm 252,28p
分類 188.82
件名 禅宗-歴史 , 律宗-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1954年長崎県生まれ。81年東京大学大学院人文科学研究科博士課程を経て、現在、山形大学教授・同大学都市地域学研究所所長。日本仏教綜合研究学会会長。主要著書「勧進と破戒の中世史」「救済の思想」「新版・鎌倉新仏教の成立」「中世の都市と非人」。
内容紹介 政治権力と密着しつつ、社会救済活動も行った禅・律僧に注目。官僧・遁世僧体制論を提起し、中世仏教史を再構築する。諸国安国寺・利生塔研究や西大寺叡尊像納入文書「授菩薩戒弟子交名」などの翻刻は貴重。
要旨 政治権力と密着しつつ、社会救済活動も行った禅・律僧に注目。官僧・遁世僧体制論を提起し、中世仏教史を再構築する。諸国安国寺・利生塔研究や西大寺叡尊像納入文書「授菩薩戒弟子交名」「近住男女交名」翻刻は貴重。
目次 中世仏教史研究の歩み―官僧・遁世僧(白衣・黒衣)体制モデル;1 律宗の世界(中世律僧とは何か―興福寺大乗院と西大寺末寺;叡尊の思想―釈迦信仰と悉有仏性説を中心に;夢記の一世界―好相日記と自誓受戒;西大寺叡尊像に納入された「授菩薩戒弟子交名」と「近住男女交名」);2 禅宗の世界(渡来僧の世紀―建長寺開山蘭渓道隆;中世都市鎌倉と建長寺絵図の世界;いわゆる尾張国富田庄絵図をめぐって―絵図制作のなぞと絵図に見る宗教世界;安国寺・利生塔再考 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-642-02830-7
書誌番号 1103070679
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103070679

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