衝突から対話へ --
板垣雄三 /著   -- 岩波書店 -- 2003.9 -- 20cm -- 288p

資料詳細

タイトル イスラーム誤認
副書名 衝突から対話へ
著者名等 板垣雄三 /著  
出版 岩波書店 2003.9
大きさ等 20cm 288p
分類 302.27
件名 イスラム圏
著者紹介 1931年生まれ。東京大学文学部卒。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、東京大学教養学部など歴任の後、東京大学名誉教授、東京経済大学名誉教授。日本中東学会会長、(社)日本イスラーム協会理事長などを務めた。
内容紹介 アメリカの超大国化が、世界に亀裂を走らせ、イスラームへの憎悪と衝突がエスカレートしている。歪められた世界認識をただし、イスラーム圏の日本に対する親愛と信頼という国際的資産を活かす提言。
要旨 湾岸戦争を契機として、アメリカの超大国化が冷戦後の世界に亀裂を走らせ、イスラームに独善的・排他的なイメージを押しつけて、敵意と衝突を加速化させている。いまこそ憎悪と報復のサイクルを脱するためにイスラーム本来の文明観を理解し、文明間の対話を積極的に行っていかねばならない。第一部で、イスラームへの偏見によって歪められた世界認識をただし、文明間対話を通して公正と平和を回復すべきことを主張し、第二部で、日本とイスラーム圏との長い交流の歴史を踏まえ、日本に対する親愛と信頼という国際的資産を活かす提言を行う。湾岸戦争、パレスチナ紛争、9・11同時多発テロ、アフガン戦争、イラク戦争など、世界の変動に触れて発表された著者の時論の精華を集成。
目次 第1部 世界の大変動とイスラーム―亀裂と衝突(イスラーム世界へ撃ち込まれたミサイル;イスラーム潮流に未来はあるか;インタビュー 脅威と報復のサイクルを止めるために―湾岸戦争とパレスチナ問題の大きなツケ;世界大変動の始まり ほか);第2部 日本とイスラーム―公正と対話(日本とイスラーム世界との文明対話;インタビュー 日本はイスラームとどう向き合っていくべきか;イスラームの未来をひらくもの;日本の文明戦略とイスラーム世界 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-00-022131-0
書誌番号 1103071528

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2030099292 iLisvirtual
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戸塚 公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2030556901 iLisvirtual