資料詳細

【図書】 海の蠍

明石海人と島比呂志ハンセン病文学の系譜 --
山下多恵子／著 -- 未知谷 -- ２００３．１０ -- ２０ｃｍ -- ２６７ｐ

タイトル	海の蠍
副書名	明石海人と島比呂志ハンセン病文学の系譜
著者名等	山下多恵子／著
出版	未知谷２００３．１０
大きさ等	２０ｃｍ２６７ｐ
分類	911.162
件名	ハンセン病
個人件名	明石海人
注記	文献あり　著作目録あり
要旨	現代も生い立ちも異なる明石海人と島比呂志。二人は“ハンセン病”という一点で結びつく。“癩”と刻印されて療養所に強制隔離され、想像を絶する苦痛と孤独と死の恐怖の中で彼らは言葉をつむいだ。社会的アイデンティティのすべてを剥ぎ取られる極限状況のもとで存在の原点を凝視し、神谷美恵子の言う「極限のひと」として文学の根源を問いつづけた。燦然と光を放つ各々の作品を、気鋭の研究者がそれぞれの「深き淵」を共有しつつ読み解く、渾身の処女評論。
目次	海の蠍―明石海人への旅（「癩」であること；歌集『白描』の世界）；人間への道―島比呂志の地平（「人間」として；囚われの文学―島比呂志を読む）
ISBN(13)、ISBN	4-89642-085-3
書誌番号	1103074886
URL	https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103074886

所蔵

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所蔵館	所蔵場所	別置	請求記号	資料区分	状態	取扱	資料コード
中央	書庫		911.1/3796	一般書	利用可	-	2030495708