「九月十一日」以降のアメリカを考える --
岩本裕子 /著   -- メタ・ブレーン -- 2003.10 -- 21cm -- 230p

資料詳細

タイトル スクリーンに投影されるアメリカ
副書名 「九月十一日」以降のアメリカを考える
著者名等 岩本裕子 /著  
出版 メタ・ブレーン 2003.10
大きさ等 21cm 230p
分類 778.253
件名 映画-アメリカ合衆国 , アメリカ合衆国
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年津田塾大学卒業後、9年目に立教大学大学院へ進学。東京女子大学現代文化学部助手を経て、現在、浦和大学短期大学部英語コミュニケーション科教授。著書に「スクリーンで旅するアメリカ」「スクリーンに見る黒人女性」「アメリカ黒人女性の歴史」など。
内容紹介 9.11から2年。「哀しみを怒りに変え」て、アメリカはどこへ向かうのか。本書では、映画に投影されたアメリカ社会を読み込むことで、合衆国という国家のあり方を確認し、9.11を境にどう変わったかを考える。
要旨 傍観者ではなく、「今」を考える手がかりとして。2001年9月11日、ニューヨーク。世界貿易センタービル崩壊の瞬間を、世界中が映画の一場面を観るかのように見守った。あの衝撃的な「テロ事件」から展開した歴史の流れ。氾濫する情報のなかで、私たちがもつアメリカへの認識は正しいだろうか。複雑なアメリカ社会を改めて見つめることは、決して他人事ではない、世界の今を考えることでもある。
目次 第1部 合衆国大統領の特異性(大統領をめぐる断章―ミスター・プレジデントを演出する合衆国;映画になった大統領―歴史に残る虚像と実像 ほか);第2部 人種―複合国家の背景(足で渡ったモンゴロイド系―アメリカ大陸の先住民「インディアン」;現代を生きるインディアン―差別告発からネイティヴ・アメリカン映画の誕生まで ほか);第3部 民族的アイデンティティから愛国心へ(アイルランド系移民のルーツ―『ギャング・オブ・ニューヨーク』と『遙かなる大地へ』;アイルランド系の宿命と悲哀―『タイタニック』から『デビル』まで ほか);第4部 宗教に立脚する人々(ユダヤという民族―選民思想と迫害の民;映画と「ジュー」ヨーク―ニューヨークを愛したユダヤ系映画人 ほか);補遺 マンハッタン歴史散歩(先史時代、欧州の古代と中世を疑似体験;足で確認する合衆国最初の首都時代(一七八四~九〇) ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-944098-41-3
書誌番号 1103074989
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103074989

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 778.2/2498 一般書 利用可 - 2030557380 iLisvirtual