熊谷達也 /著   -- 集英社 -- 2003.10 -- 20cm -- 360p

資料詳細

タイトル 相剋の森
著者名等 熊谷達也 /著  
出版 集英社 2003.10
大きさ等 20cm 360p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1958年宮城県生まれ。東京電機大学理工学部卒。97年「ウエンカムイの爪」で第10回小説すばる新人賞受賞。2000年「漂泊の牙」で第19回新田次郎文学賞受賞。著書に「まほろばの疾風」「迎え火の山」「山背郷」「マイ・ホームタウン」がある。
内容紹介 山は半分殺してちょうどいい…。動物写真家の言葉をきっかけに、マタギ取材に乗り出す女性編集者。自然保護や環境問題、そして失われゆく伝統的狩猟文化の行く末は。新田次郎文学賞作家が現代に鋭く問いかける1冊。
要旨 「今の時代、どうしてクマを食べる必要性があるのでしょうか」秋田県阿仁で行われたマタギ親睦会。都会育ちの女性編集者・佐藤美佐子の発言が、会場に波紋を巻き起こす。その後、動物写真家・吉本憲司の言葉「山は半分殺してちょうどいい」をきっかけに、マタギ取材を進める美佐子が見たものは…。峠を越え、沢を渡り、谷を跨いて生業をなす男たち。そして、彼らに対峙する美しくも厳しい自然。東北の山奥で、今、何が起こっているのか。
ISBN(13)、ISBN    4-08-774670-4
書誌番号 1103079158

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 913.6/ク 一般書 利用可 - 2069134869 iLisvirtual