ナポレオンが見たインターネットの夜明け -- 朝日選書 --
中野明 /著   -- 朝日新聞社 -- 2003.11 -- 19cm -- 286,8p

資料詳細

タイトル 腕木通信
副書名 ナポレオンが見たインターネットの夜明け
シリーズ名 朝日選書
著者名等 中野明 /著  
出版 朝日新聞社 2003.11
大きさ等 19cm 286,8p
分類 692.35
件名 通信-フランス-歴史
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1962年滋賀県生まれ。立命館大学文学部卒。主にパソコンやインターネットなど、情報技術関連をテーマとした雑誌記事や書籍を執筆。著書に「マック企画大全」「書くためのパソコン」「ブロードバンド社会がやってくる!」「よくわかる最新情報通信と放送の基本と仕組み」等多数。
内容紹介 フランス革命の最中、腕木通信を開発し、通信網の整備に尽力したクロード・シャップ、通信網の開発に積極的に取り組んだナポレオン…。腕木を巡る人々の物語とともに、この驚くべきシステムと技術開発の経緯を辿る。
要旨 たった3本の腕木の形状で信号を送受信し、情報を正確に伝え続けた「腕木通信」。フランスの要所に設置された通信基地では、望遠鏡を手にした通信手が腕木を操り、バケツリレー式に次々と符号を送信していた。その通信手法はすべて人力による原始的なものでありながら、「多様な文字を空中に書くという巧妙な技術」と絶賛され、ヨーロッパを席巻した。フランス革命のさ中、腕木通信を開発し、通信網の整備に尽力したクロード・シャップ、通信網の開発に積極的に取り組んだナポレオン―腕木をめぐる人々の物語とともに、インターネットの起源ともいえる、驚くべきシステムと技術開発の経緯をたどる。
目次 第1章 腕木通信とは何か(二〇〇年前の巨大通信網;テレグラフの意味);第2章 腕木通信の誕生(クロード・シャップとその時代;腕木通信以前の通信事情 ほか);第3章 通信の方法(符号の仕組み;腕木通信の通信規約 ほか);第4章 腕木通信の発展(拡大する通信網;ナポレオンと腕木通信 ほか);第5章 電信の進展と腕木通信の衰退(初期の電気通信と日本の通信事情;腕木通信の衰退)
ISBN(13)、ISBN    4-02-259840-9
書誌番号 1103083868

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 692.3/1 一般書 利用可 - 2031165353 iLisvirtual
磯子 公開 Map 692 一般書 利用可 - 2030686007 iLisvirtual
都筑 公開 Map 692 一般書 利用可 - 2030685990 iLisvirtual