大日本地名辞書の誕生 -- 角川叢書 --
千田稔 /著   -- 角川書店 -- 2003.11 -- 20cm -- 240p

資料詳細

タイトル 地名の巨人吉田東伍
副書名 大日本地名辞書の誕生
シリーズ名 角川叢書
著者名等 千田稔 /著  
出版 角川書店 2003.11
大きさ等 20cm 240p
分類 289.1
個人件名 吉田東伍
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1942年奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究地理学専攻修了。歴史地理学専攻。国際日本文化研究センター教授。人文地理学会会長。第7回浜田青陵賞受賞。
内容紹介 国家論、歴史認識、町村合併など、現代日本の直面する問題を先取りした傑物・吉田東伍。明治という大変革期を先駆的に生きた在野の知識人の生き様を、現代の歴史地理学の第一人者が臨場感あふれる筆致で活写する。
要旨 刊行から百年以上も経た現在でも歴史地理学の基礎資料として活用されている『大日本地名辞書』を独力で十三年かけて編纂した吉田東伍。東伍の業績は、この大著にとどまらない。日韓の関係史の起源を遡る『日韓古史断』、画期的な水利書とされた『利根治水論考』などを著した東伍。これらの多彩な活動の原動力は何だったのだろうか。「学校はわかりきったことしか教えてくれなかったので行く気がしなかった」と語り、「図書館卒業」と言って憚らなかった東伍の先駆的な生涯を、現代の歴史地理学の第一人者が、臨場感溢れる筆致で活写する。
目次 序章 吉田東伍の今日的意義;第1章 原風景としての越後蒲原;第2章 史実への挑戦;第3章 北海道のくせ者;第4章 『日韓古史断』前後;第5章 『大日本地名辞書』の刊行;第6章 地誌の思想;第7章 疾駆する「猛獣」;終章 銚子行
ISBN(13)、ISBN    4-04-702126-1
書誌番号 1103084708

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/ヨ 一般書 利用可 - 2031374793 iLisvirtual
公開 Map 289/ヨ 一般書 利用可 - 2031634370 iLisvirtual
金沢 公開 Map 289/ヨ 一般書 利用可 - 2030686910 iLisvirtual