診断的,臨床的,経験的意義 --
エルザ・F.ロニングスタム /編, 佐野信也 /監訳   -- 金剛出版 -- 2003.11 -- 22cm -- 316p

資料詳細

タイトル 自己愛の障害
副書名 診断的,臨床的,経験的意義
著者名等 エルザ・F.ロニングスタム /編, 佐野信也 /監訳  
出版 金剛出版 2003.11
大きさ等 22cm 316p
分類 145.7
件名 ナルシシズム
注記 Disorders of narcissism./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ロニングスタム】1971年スウェーデンUmea大学卒。96年ハーバード大学医学部心理学助教授。同時にMcLean病院臨床心理士、ボストン精神分析協会Advanced Candidate、アメリカ自殺予防基金委員、ボストン自殺予防研究班員などを併任。
内容紹介 自己愛および自己愛障害の歴史的発展を踏まえた上で、最新の経験的知見、診断上の臨床的観察所見、治療の進歩を統合する。正常な自己愛の様態から精神病圏の病態に至る病理の種々相にわたって精緻な理論を展開。
要旨 自己愛および自己愛障害は、ジャネ、フロイトの時代から多くの理論が提出され、とりわけDSMの登場によってさらに世界的規模で膨大な議論が重ねられている。本書はその歴史的発展を踏まえたうえで、最新の経験的知見、診断上の臨床的観察所見、治療の進歩を紡ぎ合わせ、統合しようとするものである。
目次 第1部 診断的および治療的考察(正常な自己愛―病因的および生態学的展望;病的な自己愛と自己愛人格障害―理論的背景と診断分類;自己愛人格障害の臨床診断におけるその後の発展 ほか);第2部 治療的考察(自己愛患者の治療における転移と逆転移;一次的な自己の障害を有する患者の精神分析―自己心理学的展望;自己愛患者の精神分析への対象関係論的アプローチ ほか);第3部 特別な臨床的考察(感情調節と自己愛―自己愛患者に見られる心的外傷、アレキシサイミア、心身症;自殺における病的自己愛と自己制御のプロセス);第4部 研究
ISBN(13)、ISBN    4-7724-0800-2
書誌番号 1103085838
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103085838

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