悪から病いへ -- Minerva社会学叢書 --
P.コンラッド /著, J.W.シュナイダー /著, 進藤雄三 /監訳, 杉田聡 /訳, 近藤正英 /訳   -- ミネルヴァ書房 -- 2003.11 -- 22cm -- 587p

資料詳細

タイトル 逸脱と医療化
副書名 悪から病いへ
シリーズ名 Minerva社会学叢書
著者名等 P.コンラッド /著, J.W.シュナイダー /著, 進藤雄三 /監訳, 杉田聡 /訳, 近藤正英 /訳  
出版 ミネルヴァ書房 2003.11
大きさ等 22cm 587p
分類 498
件名 社会医学 , 偏倚的行動
注記 Deviance and medicalization./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 「医療化」論、あるいは「逸脱の医療化」論に関する社会学の現代的古典というべき著作を翻訳。逸脱論の医療化現象への応用編という性格を持ち、よりマクロな現象との関連も分析している。
要旨 本書は、「医療化」論、「逸脱の医療化」論に関する社会学の現代的古典というべき著作。逸脱論の医療化現象への応用編という性格をもち、よりマクロな現象との関連も分析している。ここで取り扱われる「医療化」の諸現象は、現在の日本においても明確に観察可能かつ、次第にその重要性を増しつつある現象である。とくに社会問題化している児童・青年の教育・犯罪現象、ならびに「精神鑑定」における「責任」の問題を考える上でも、基礎的なデータ・分析が提供されている。
目次 第1章 逸脱、逸脱定義、医療専門職;第2章 悪から病いへ―逸脱認定の変化と社会統制;第3章 狂気の医療モデル―精神病の出現;第4章 アルコール依存症―酒浸り、飲酒癖、疾病概念;第5章 アヘン嗜癖―医療的関与の盛衰;第6章 子供と医療化―非行、多動症、児童虐待;第7章 同性愛―罪から病いそしてライフ・スタイルへ;第8章 医療と犯罪―生来性犯罪者の探索と犯罪に対する医療的統制(R.モラン);第9章 社会統制装置としての医療―社会への帰結;第10章 逸脱の医療化に関する理論的言明;後記 逸脱と医療化―10年後
ISBN(13)、ISBN    4-623-03810-6
書誌番号 1103085903

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 498/474 一般書 利用可 - 2031036880 iLisvirtual