田辺佐保子 /著   -- 未知谷 -- 2003.12 -- 20cm -- 214,21p

資料詳細

タイトル プーシキンとロシア・オペラ
著者名等 田辺佐保子 /著  
出版 未知谷 2003.12
大きさ等 20cm 214,21p
分類 980.28
件名 歌劇
個人件名 プーシキン,アレクサンドル・セルゲーエヴィチ
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 早稲田大学文学部大学院修了。ロシア文学専攻。津田塾大学、電気通信大学等非常勤講師。訳書「ロシアのクリスマス物語」「女騎兵の手記」「あの愛はいま」他。共著書「ロシア・オペラ名作20選」「プーシキン再読」他。
内容紹介 近代ロシア文学の父として光り輝くプーシキン。本書ではプーシキン原作による傑作五大オペラに、原作の香とステージの華やぎの違いを追い、プーシキンの煌めきとロシアの魂、そしてロシア・オペラの愉しさを謳う。
要旨 プーシキンは三十八年にも満たない短い生涯でありながら、近代ロシア文学の父として光り輝く。ゴーゴリ、ドストエフスキイ、ツルゲーネフ、チェーホフ、ブローク、アフマートワ、ツヴェターエワ、オクジャワー…、後に続く多くの作家に称えられ、文学以外の芸術ジャンルにも多大な影響を及ぼしてきた。その霊感をとりわけ深く授けられたのがオペラだろう。民族色豊かな叙事的ファンタジー『ルスランとリュドミーラ』(グリンカ)、歴史的事件を雄渾に描ききる『ボリス・ゴドゥノフ』(ムソルグスキイ)、愛の運命を繊細にたどる『エヴゲーニイ・オネーギン』(チャイコフスキイ)、賭博の狂気に弄ばれる『スペードの女王』(チャイコフスキイ)、帝国の滅亡を軽やかに嗤う『金鶏』(リムスキイ=コルサコフ)。プーシキン原作による傑作五大オペラに、原作の香とステージの華やぎの違いを追い、プーシキンの煌めきとロシアの魂、そして何よりロシア・オペラの愉しさを謳う。
目次 序章 ロシア・オペラの霊感の泉、プーシキン;1 ルスランとリュドミーラ(グリンカ作曲);2 ボリス・ゴドゥノフ(ムソルグスキイ作曲);3 エヴゲーニイ・オネーギン(チャイコフスキイ作曲);4 スペードの女王(チャイコフスキイ作曲);5 金鶏(リムスキイ=コルサコフ作曲)
ISBN(13)、ISBN    4-89642-089-6
書誌番号 1103094382

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