弔辞の社会学 -- ちくま新書 --
副田義也 /著   -- 筑摩書房 -- 2003.12 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 死者に語る
副書名 弔辞の社会学
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 副田義也 /著  
出版 筑摩書房 2003.12
大きさ等 18cm 238p
分類 385.6
件名 葬式 , 式辞・あいさつ
著者紹介 1934年生まれ。東京大学大学院社会科学研究化修士課程修了。現在、金城学院大学現代文化学部教授、筑波大学名誉教授。
内容紹介 弔辞に表れるのは故人への思いだけではない。それは短い伝記であり、短い現代史である。また、文化を映す鏡でもある。政治家・経営者・宗教家・文学者などの弔辞を精緻に読み解き、「日本人の死生観」を捉え直す。
要旨 人が死んだとき、残された者は、去っていった者にどのような言葉をおくるのか。弔辞はまず、なによりも弔辞を読む人間による文章作品である。しかし、そこにあらわれるのは、故人の人柄、故人への思いだけではない。それは短い伝記であり、短い現代史でもある。また、「死者」の存在をどのように扱うか、という文化的な問題をうかがうにも好個の資料である。政治家・経営者・宗教家・文学者などの弔辞を精緻に読み解き、「日本人の死生観」を捉えなおす論考。
目次 第1章 弔辞とはなにか;第2章 政治家の弔辞―中曽根康弘から故岸信介へ/江田三郎から故浅沼稲次郎へ;第3章 社葬における弔辞―谷井昭雄から故松下幸之助へ;第4章 キリスト教知識人の弔辞―南原繁のばあい;第5章 文学者の弔辞―近代文学同人から故原民喜へ;終章 もう一度、弔辞とはなにか
ISBN(13)、ISBN    4-480-06149-5
書誌番号 1103096646
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103096646

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金沢 公開 Map 385 一般書 利用可 - 2031193250 iLisvirtual
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