家族の価値の文化史 -- 叢書・ウニベルシタス --
キャサリン・ベルシー /〔著〕, 高桑陽子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2003.12 -- 20cm -- 258,27p

資料詳細

タイトル シェイクスピアとエデンの喪失
副書名 家族の価値の文化史
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 キャサリン・ベルシー /〔著〕, 高桑陽子 /訳  
出版 法政大学出版局 2003.12
大きさ等 20cm 258,27p
分類 932
個人件名 シェークスピア,ウィリアム
注記 Shakespeare and the loss of Eden./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ベルシー】1940年ソールズベリー生まれ。ウォーリック大学大学院博士課程修了。現在、カーディフ大学英文学部教授、および同大学批評文化理論研究所の所長を務める。文化史家として、文化批評の新しい可能性を切り開く。世界的なシェイクスピア学者としても活躍。
内容紹介 イギリス近代初期の文化的変容の中で構築された家族の価値を、同時代のシェイクスピア劇や絵画・墓碑などを分析し、その表象を探り、家族とは何かという問題に新たな光明を投じる。
要旨 家族の価値の文化史。愛を育む場として理想化されてきた核家族が今や家庭内暴力を生み出す危機的状況にある。イギリス近代初期の文化的変容の中で構築された家族の価値を、同時代のシェイクスピア劇や絵画・墓碑などを分析しその表象を探り、家族とは何かの問題に新たな光明を投じる。
目次 第1章 序文―文化史を読む;第2章 黄金世界の欲望―『恋の骨折り損』と『お気に召すまま』;第3章 結婚―イモジェンの寝室;第4章 親であること―ハーマイオニの彫像;第5章 兄弟間のライバル意識―『ハムレット』と最初の殺人;第6章 あとがき―情熱=受難と解釈
ISBN(13)、ISBN    4-588-00781-5
書誌番号 1103099386
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103099386

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