近江学園二十年の願い -- 復刊 --
糸賀一雄 /著   -- 日本放送出版協会 -- 2003.12 -- 20cm -- 315p

資料詳細

タイトル この子らを世の光に
副書名 近江学園二十年の願い
版情報 復刊
著者名等 糸賀一雄 /著  
出版 日本放送出版協会 2003.12
大きさ等 20cm 315p
分類 378.6
件名 近江学園
注記 初版:柏樹社1965年刊
著者紹介 大正3年鳥取市生まれ。旧制松江高等学校をへて、昭和13年京都帝国大学文学部卒、京都市立第二衣笠尋常小学校で代用教員となる。15年滋賀県庁に奉職。21年近江学園を創設して園長となる。43年逝去。昭和41年度「朝日賞」社会奉仕賞受賞。
内容紹介 わが国を代表する実践的福祉思想家「知的障害児・者の父」糸賀一雄の復刊書。「この子らを世の光に」は21世紀への貴重な福祉遺産。日本の社会福祉事業の貧困を深く考えさせる告発の書。
要旨 滋賀県下に蒔かれた一粒の椎の実が、風雪の中で大きな椎に生長していく。日本の重症障害児福祉の草分け「近江学園」の建設史であるこの書は、自からの人間形成を語った著者の心の唄でもあろうか。戦後二十年をふり返って、挫折や消沈の日々に何を考え何をしようとしたかを糸賀さんは卒直に語っている。陽の目を見ない場所で障害児と共に暮す著者の眼は温かく鋭い。糸賀人生読本であると同時に、日本の社会福祉事業の貧困を深く考えさせる告発の書でもある。
目次 1 友垣―近江学園前史(二人の偉大な教育実践家との出合い;二人の恩師 ほか);2 誕生―近江学園草創期(趣意書;建物の接収 ほか);3 発展のなかの危機(椎の木会の結成;生産教育の現場 ほか);4 一隅を照らす灯(共感;年長児対策とコロニーの建設 ほか);5 重症心身障害児のすくい(お子たちをよろしく;杉の子組の編成 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-14-080836-5
書誌番号 1103099915
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103099915

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 378.6/302 一般書 貸出中 - 2031190897 iLisvirtual