批評と研究の狭間で --
富士川義之 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2003.12 -- 22cm -- 346p

資料詳細

タイトル 新= 東西文学論
副書名 批評と研究の狭間で
著者名等 富士川義之 /〔著〕  
出版 みすず書房 2003.12
大きさ等 22cm 346p
分類 904
件名 文学
著者紹介 1938年岡山市生まれ。70年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。國學院大学、都立大学、東京大学を経て、現在、駒沢大学文学部教授。イギリス文学専攻。
内容紹介 ラスキンによる卓越なターナー論、「荒地」解読から鎮愛する吉田健一や澁澤龍彦のほうへ。作品をより深く味わう基本姿勢から生まれた、第一級の読み巧者による、文学をめぐる30年の豊饒な成果。
要旨 イギリス・ロマン派の詩と散文における風景表象の問題、ラスキンからワイルドにいたるヴィクトリア朝後期における唯美主義の諸相、そして現代の英米文学にかんする多種多様な考察。さらに漱石・百〓@6BE1@・中島敦・吉田健一・渋沢龍彦をめぐる諸論考を収める。現在の日本にあって第一級の読み巧者たる著者が、この30年間に書いた英米および日本文学をめぐるエッセイを集成した、真の読書人のための一冊。
目次 1 英米の文学(英国の脱線文学;時間のなかの風景―プッサンからワーズワスへ;阿片夢の風景―ド・クインシー小論;眼への偏執―ポー;マモンの神―ターナーとラスキン ほか);2 日本の文学(翻訳文学の展望;漱石と小説―『草枕』をめぐって;幻想作家漱石;悪夢の女たち―内田百〓@6BE1@;百〓@6BE1@動物園 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-622-07073-1
書誌番号 1103101589
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103101589

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 904/381 一般書 利用可 - 2031223566 iLisvirtual