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【図書】 ディドロと美の真実

美術展覧会「サロン」の批評 --
野口榮子 ／著   -- 昭和堂 -- ２００３．１２ -- ２２ｃｍ -- ２３３，１２ｐ

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タイトル ディドロと美の真実
副書名 美術展覧会「サロン」の批評
著者名等 野口榮子 ／著  
出版 昭和堂 ２００３．１２
大きさ等 ２２ｃｍ ２３３，１２ｐ
分類 702.05
件名 美術－歴史－近世
個人件名 ディドロ　ドニ
注記 並列タイトル：Ｄｉｄｅｒｏｔ　ｅｔ　ｌａ　ｖｅ´ｒｉｔｅ´　ｄｅ　ｌａ　ｂｅａｕｔｅ´
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９２９年生まれ。５２年京都大学文学部卒、美学美術史専攻。同大学院、帝塚山大学、京都女子大学、関西学院大学教授、大阪芸術大学教授等を歴任。現在、関西学院大学非常勤講師、ＮＨＫ京都文化センター、姫路市立生涯学習大学校等講師、日本風俗史学会副会長・関西支部長。
内容紹介 近代美学・美術批評が成立した１８世紀。その時期にディドロは低級とされた風俗画や風景画を重視した。美術について多くの問題を提供した偉大な思想家ディドロの感性と論述を、彼の「サロン批評」を中心に考察する。
要旨 著者は、大学時代に美学美術史学を専攻し、一八世紀のヨーロッパの美術が、それ以前の状況と異って、市民的な日常的な性格を示すことに関心をもった。一八世紀は美学や美術史学が、近代的な意味で成立し、美術批評も緒についた時代である。そしてそれらは、現代の美学や美術史学、美術批評にも影響している。基本的な意味では、市民社会の個人の日常性を中心とした生活文化と密接に関係のある問題である。その関連の上で、フランスの一八世紀の美術史を中心に、ディドロの「サロン批評」の問題に取りくんだ。図版は、現在のディドロに関する諸研究のなかで判明しているものについては、必要なかぎり取り上げた。本書は、その現在までの成果をまとめたものである。
目次 第１章　ディドロの「サロン批評」；第２章　一七六五年の「サロン批評」の問題点；第３章　神話・寓意・宗教の主題；第４章　古代および近世の歴史画；第５章　いわゆる教訓画の問題；第６章　肖像画の意味；第７章　風景画と静物画の本質；第８章　彫刻と版画の批評
ISBN(13)、ISBN 　　 4-8122-0338-4
書誌番号 1103101716
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103101716

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中央 書庫 702.0/437 一般書 利用可 - 2031223736 iLisvirtual

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