ものが語る歴史シリーズ --
鐘方正樹 /著   -- 同成社 -- 2003.12 -- 22cm -- 207p

資料詳細

タイトル 井戸の考古学
シリーズ名 ものが語る歴史シリーズ
著者名等 鐘方正樹 /著  
出版 同成社 2003.12
大きさ等 22cm 207p
分類 202.5
件名 考古学 , 井戸
注記 文献あり
著者紹介 1964年京都府生まれ。86年関西大学文学部卒。現在、奈良市教育委員会文化財課奈良市埋蔵文化財調査センター技術吏員。主要論文「胞衣を納むる位置と方角」「左右と男女」「獣首人身の十二支像」ほか。
内容紹介 制作時からすでに土中にある井戸は、それゆえに考古学の宝庫ともいえる。本書では、列島各地の井戸が人間生活にいかに関わったかを、建築技術的・構造的視覚から分析し、東アジア的広がりの中でその展開を追究する。
要旨 制作時からすでに土中にある井戸は、それゆえに考古学の宝庫であり、過去と現在をつなぐタイムトンネルともいえよう。原始から近代まで連綿と利用されてきた列島各地の井戸が人間の生活にいかに関わったかを建築技術的・構造的視角から分析し、東アジア的広がりの中でその展開を追究する。
目次 第1章 井戸の各部名称と付帯施設;第2章 井戸の構造と分類;第3章 井戸枠構築技術の系譜と校倉造り;第4章 井戸枠部材の打刻印と木材生産;第5章 野井戸掘削の背景;第6章 井戸の祭祀;第7章 井戸の歴史的展開とその背景
ISBN(13)、ISBN    4-88621-284-0
書誌番号 1103102370

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