新書y --
西研 /著, 佐藤幹夫 /著   -- 洋泉社 -- 2004.1 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 哲学は何の役に立つのか
シリーズ名 新書y
著者名等 西研 /著, 佐藤幹夫 /著  
出版 洋泉社 2004.1
大きさ等 18cm 238p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 【西】1957年鹿児島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、社会哲学専攻。現在、京都精華大学人文学部社会メディア学科教員。著書に「実存からの冒険」「ヘーゲル・大人のなりかた」「哲学のモノサシ」「哲学的思考」、近刊に「不美人論」など。
内容紹介 人は何を足場としどこへ進もうとするのか。それを考える技術こそが哲学である。西洋近代哲学は、その問いをギリギリまで押し進めた。「問い-答え」という対話を通じて「哲学すること」の意味を問う哲学入門書。
要旨 思春期はなぜ苦しいのだろうか。親も社会もなぜ「うざい」のだろうか。学校へ行け?高学歴?働いて早く一人前になれ?やってられねえ!…しかしそのとき、じつは「哲学すること」の入り口に立っている。世界とはなにか。自分はなぜ生まれてきたのか。なぜ生きるのか。なぜ人に好かれないのか。誰もが問うこの問いこそ、人がひとりでは生きられないことによっている。人は何を足場としどこへ進もうとするのか。それを考える技術こそが哲学である。西洋近代哲学は、その問いをギリギリまで押し進めた。「問い‐答え」という対話を通じて「哲学すること」の意味を問う入門書の決定版。
目次 序章 哲学の難しさに負けないために;第1章 ニーチェ 「自分」をどこから考え始めるか;第2章 ソクラテス‐プラトン 「考える」ことについて考えてみる;第3章 カント 「人間」とは何だろうか―近代という枠組みを考えてみる;第4章 ヘーゲル 教育と働くことをめぐって;第5章 フッサール・橋爪大三郎 「私」から社会へどうつなげるか―「われわれ」の語り方;第6章 カント・ヘーゲル 9・11以降、「正義」についてどう考えるか;終章 東浩紀・フーコー 哲学はなぜ必要か―再び「考える」ことの足元を見つめて
ISBN(13)、ISBN    4-89691-785-5
書誌番号 1104000472

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 104/558 一般書 利用可 - 2046035430 iLisvirtual
公開 Map 104 一般書 利用可 - 2031428591 iLisvirtual