近藤典彦 /著   -- おうふう -- 2004.2 -- 22cm -- 303p

資料詳細

タイトル 『一握の砂』の研究
著者名等 近藤典彦 /著  
出版 おうふう 2004.2
大きさ等 22cm 303p
分類 911.168
個人件名 石川啄木
注記 索引あり
著者紹介 1938年北海道生まれ。64年東京大学文学部卒。66年同大学院人文科学研究科国語国文学専門課程中退。北星学園余市高校、成城学園中学校、同高等学校教諭を経て、95年群馬大学助教授。97年同教授、現在に至る。
内容紹介 啄木が隅々にまで神経を行き渡らせ、完璧を期し、所期通りに創り出した作品、しかも最も大衆性・普及性に富む作品である東雲堂版「一握の砂」。この稀有の歌集を、編集の妙や幸徳事件との関係といった視点から考察。
要旨 『一握の砂』の構造―編集・割付の巧緻―を初めて解析する…(第1部)、歌集創造過程と幸徳事件―この不可分の関係―の中に啄木像を結ぶ…(第2部)。
目次 第1部 『一握の砂』全五章の研究(小林寅吉と「ツルゲエネフの物語」;「忘れがたき人人」―東雲堂版『一握の砂』からのメッセージ;「煙」―TURGENEV’S SMOKE;「秋風のこころよさに」―秋色に染める ほか);第2部 『一握の砂』と幸徳秋水事件(啄木短歌に現れる幸徳秋水;啄木と平出修―一九一〇年六月~一二月;「我等の一団と彼」から『一握の砂』へ;書名「一握の砂」考 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-273-03309-7
書誌番号 1104007477
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104007477

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中央 書庫 911.1/3866 一般書 利用可 - 2031443671 iLisvirtual