ユルゲン・ハーバーマス /〔著〕, ジャック・デリダ /〔著〕, ジョヴァンナ・ボッラドリ /〔著〕, 藤本一勇 /訳, 澤里岳史 /訳   -- 岩波書店 -- 2004.1 -- 20cm -- 327p

資料詳細

タイトル テロルの時代と哲学の使命
著者名等 ユルゲン・ハーバーマス /〔著〕, ジャック・デリダ /〔著〕, ジョヴァンナ・ボッラドリ /〔著〕, 藤本一勇 /訳, 澤里岳史 /訳  
出版 岩波書店 2004.1
大きさ等 20cm 327p
分類 316.4
件名 テロリズム
注記 Philosophy in a time of terror./の翻訳
著者紹介 【ハーバーマス】1929年ドイツ生まれ。フランクフルト学派第2世代の哲学者・社会学者。「公共性の構造転換」「コミュニケーション的行為の理論」など、その著作は数多く邦訳がある。
内容紹介 2001年9月11日。現代を代表する2人の哲学者はこの日の出来事にどう向きあったのか。2つの対話が、現在進行形の〈テロへの戦い〉が私たちにもたらした問題と、9・11以後のグローバルな課題に介入する。
要旨 二〇〇一年九月一一日―現代の批判的知性を代表するふたりの哲学者は、この日の出来事にどう向きあったのか。衝撃の余韻が残るニューヨークで行われた、ハーバーマスとデリダによる二つの対話は、“啓蒙”の遺産に対する厳粛な省察を通して、現在進行形の“テロへの戦い”が私たちにもたらした問題と、九・一一以後のグローバルな課題に介入する。本書は、ふたりが同じ問題にパラレルな仕方で応答し、相並んで登場することに同意した初めての機会である。
目次 序 テロリズムと“啓蒙”の遺産―ハーバーマスとデリダ(哲学は歴史について何か言うべきことを持つか?;公共的参加のふたつのモデル―政治的行動主義と社会批判 ほか);原理主義とテロ―ユルゲン・ハーバーマスとの対話;テロリズムの再構築―ハーバーマス(九・一一―最初の歴史的な世界的出来事;古典的国際法から新たなコスモポリタニズム的秩序へ ほか);自己免疫:現実的自殺と象徴的自殺―ジャック・デリダとの対話;テロリズムの脱構築―デリダ(脱構築された赦し;介入の境界=限界 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-00-024009-9
書誌番号 1104009257

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