教育目的からみた《インヴェンションとシンフォニア》の演奏法 --
村上 隆 /著   -- 音楽之友社 -- 2004.2 -- 21cm -- 222p

資料詳細

タイトル ピアノ教師バッハ
副書名 教育目的からみた《インヴェンションとシンフォニア》の演奏法
著者名等 村上 隆 /著  
出版 音楽之友社 2004.2
大きさ等 21cm 222p
分類 763.2
件名 ピアノ-演奏
個人件名 バッハ,ヨハン・ゼバスティアーン
注記 文献あり
著者紹介 1949年北海道生まれ。桐朋学園大学卒。現在、東京音楽大学助教授。日本ピアノ教育連盟評議員、全日本ピアノ指導者協会正会員。演奏活動と後進の指導に携わるかたわら、バッハ〈インヴェンションとシンフォニア〉を中心とした研究をし、論文・演奏会・講演等にとりくむ。
内容紹介 各曲の具体的演奏法が示されるとともに、バロック音楽の装飾法やリズム解釈への新たな視点を提示。また、バッハの教育者としての知られざる一面を紹介し、その教育姿勢を明らかにする。
要旨 ピアノ学習者ならば避けて通れない名曲『インヴェンションとシンフォニア』。長男フリーデマンや弟子たちが用いた楽譜の分析を通じて、生徒の年齢や技術の発展段階に応じて柔軟に指導法を変える“名教師バッハ”の姿を浮き彫りにする。第一級の芸術家を育てようとする音楽教師としての確固たる信念、そして息子にたいして家族愛・子弟愛・人生観・宗教観・芸術観などを伝えようとした父バッハの思いが伝わってくる。
目次 第1章 バッハの教育作品(バッハの家族と教育作品の誕生;『ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集』とバッハ家の悲劇 ほか);第2章 『インヴェンションとシンフォニア』の完成とバッハの教授法(自筆清書譜の序文;『インヴェンションとシンフォニア』の自筆譜と写本 ほか);第3章 『インヴェンションとシンフォニア』における装飾法(装飾音における混乱の要因;装飾音表とフランス様式について ほか);付録(バッハの調性格感と調配列;バッハ一族と関係者)
ISBN(13)、ISBN    4-276-13107-3
書誌番号 1104010871
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104010871

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 763.2 一般書 利用可 - 2031550192 iLisvirtual