取り残される日本 -- 光文社新書 --
田中宇 /著   -- 光文社 -- 2004.2 -- 18cm -- 214p

資料詳細

タイトル アメリカ以後
副書名 取り残される日本
シリーズ名 光文社新書
著者名等 田中宇 /著  
出版 光文社 2004.2
大きさ等 18cm 214p
分類 319.53
件名 アメリカ合衆国-対外関係
著者紹介 1961年生まれ。繊維メーカー勤務1年を経て共同通信社入社。その後、マイクロソフト社で「MSNジャーナル」を立ち上げる。現在は個人で国際ニュース解説記事のメールを配信。
内容紹介 泥沼化するイラク戦争の裏で、世界は歴史的転換点を迎えようとしている。もし、アメリカが今のように強くなくなったら…。「アメリカ以後」の世界を日本は、日本人はどう生き抜けばいいのか。世界の見方が変わる書。
要旨 泥沼化するイラク戦争の裏で、世界は歴史的転換点を迎えようとしている。戦時下の名の下に制限される民主主義、変質する世界の経済構造、緊迫の中東情勢、中国主導の東アジア…これらは、同じベクトルの元にある。一極主義の限界が見えてきた今、アメリカは、自らアメリカ以後の世界を模索し始めた。『タリバン』以来、中東とアメリカの関係を軸に考察を重ねてきた著者が活写する世界で起きている本当のこと。“もし、アメリカがいまのように強くなくなったら…”「アメリカ以後」の世界を日本は、日本人はどう生き抜けばいいのか。
目次 第1章 「アメリカ以後」を考えるアメリカ;第2章 経済ではもう世界は動かせない(「ものづくり」を忘れた国;復活する「ブードゥー経済学」;新しい経済モデル「タクシノミクス」);第3章 誰のための戦時体制(「人権の国」の人権侵害;制限される民主主義);第4章 歴史の中のイラク戦争(ネオコンの系譜;泥沼化の理由;孤立する前線);第5章 「三極体制」でアジアはどうなる(アメリカ抜きアジア;歴史から消える単独覇権主義)
ISBN(13)、ISBN    4-334-03234-6
書誌番号 1104011581

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