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【図書】 ローマ教皇とナチス

文春新書 --
大澤武男 ／著   -- 文藝春秋 -- ２００４．２ -- １８ｃｍ -- １８７ｐ

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タイトル ローマ教皇とナチス
シリーズ名 文春新書
著者名等 大澤武男 ／著  
出版 文藝春秋 ２００４．２
大きさ等 １８ｃｍ １８７ｐ
分類 198.22
件名 ナチス
個人件名 ピウス
注記 文献あり
著者紹介 １９４２年生まれ。上智大学文学部卒。同大学院西洋文化研究科修士課程修了。ドイツ・ヴュルツブルク大学留学。専攻は古代教会史、ドイツ・ユダヤ人史。現在、フランクフルト日本人国際学校理事。著書に「ユダヤ人とドイツ」「ヒトラーとユダヤ人」「「ファウスト」と嬰児殺し」等。
内容紹介 神の代理人として崇敬を集めるローマ教皇。だが第２次大戦中、ローマ教皇ピウス１２世は、ナチスによるユダヤ人虐殺を知りながら止めようとしなかった。その“沈黙”の理由を、ヨーロッパ文化の基層にまで遡って探る。
要旨 地上におけるキリストの代理者、使徒の頭ペトロの後継者として、全世界のカトリック教徒から崇敬を集めるローマ教皇。だが第二次世界大戦中、モラルの体現者ともいうべき教皇は、人類史上未曾有の犯罪であるナチスのユダヤ人虐殺を知りながら止めようとはしなかった。当時の教皇ピウス十二世―エウジェニオ・パチェリは、なぜ“沈黙”してしまったのか。その理由を、彼の人生だけでなく、ヨーロッパ文化の基層にまで遡って探る。
目次 第１章　生い立ちの記；第２章　ドイツ時代；第３章　ファシズムの陰で；第４章　教皇登位と第二次世界大戦の勃発；第５章　沈黙する教皇；終章　「沈黙」をめぐる論争
ISBN(13)、ISBN 　　 4-16-660364-7
書誌番号 1104011979
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104011979

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